【通信制高校で本格SDGs教育】フラメンコ×ID学園高等学校×SDGs

フラメンコ舞踊家 星野愛加氏によるSDGs特別講座 開催

2021-07-19 17:00

ID学園高等学校(東京本部校所在地:千代田区 理事長:渡邉美樹)は、ID学園独自のカリキュラムであるSDGs特別授業に、フラメンコ舞踊家として活躍される星野愛加氏とギターリスト・シンガーの内田みつる氏をお招きし、SDGs17目標の一つである「3.すべての人に健康と福祉を」に関連する授業を7月7日(水)に開催しました。

フラメンコ舞踊家・振付家 星野愛加氏

当日の内容

プロフラメンコダンサーとして活躍される星野様は、様々な舞台での講演やミュージックビデオなどでの出演に加え、特別支援学校や老人ホーム、学校などに出向き、身体を動かすことによる心の表現や感情を開放することの大切さを伝える活動をされています。
また、講演活動で得たお金の一部を毎月インドの学校に寄付し、親を亡くされたり、貧困のため家庭で育てられない子どもたちへの支援活動も継続されています。

講演会の様子

星野様がアクティビティをされた特別支援学校では、それまで一度も声を出したことがない方が、星野様のアクティビティを通じて初めて声を出せるようになり、感情を表現できるようになったといいます。その様子を目の当たりにした星野様は、人間が持つ可能性のすばらしさや、身体を動かし心の感情を解放することの大切さを改めて認識されたとのことでした。また、星野様自身10代のころに苦労された経験も共有いただき、20歳を過ぎてからフラメンコを始めたことや現在に至る背景から、挑戦するとタイミングに遅いも早いもないことや、人間は可能性をたくさん秘めていることをお話いただき、生徒とたちは講話を聴講し勇気をいただきました。

フラメンコ実演を披露する星野氏

フラメンコ鑑賞と生徒によるとフラメンコ体験

当日は講話に加え、フラメンコの実演もみせていただきました。また、鑑賞後は生徒を対象にフラメンコ体験も行っていただきました。難しい振付にも果敢に挑戦した生徒たちは、自らが身体を動かすことにより、フラメンコ体験を通じて心と身体が元気になるのを体感することができました。

フラメンコ体験する生徒と指導をする星野・内田氏(ギター)

生徒の感想

「『小さい頃から始めてないと遅いなんてこと、誰が決めたの?』という言葉が心にすごく刺さりました。私には夢がありますが、今からじゃ遅いかなとあきらめていました。今日この言葉に背中を押されました!」
「つらいことがあり、ID学園に転校してからも過去のことを引きずっていましたが、居場所は一つじゃないと聞いて本当にその通りだと思いました。出会いはいつになってもあるし、新しいことをはじめるのに遅い早いもないと思いました。」
などなど、前向きなコメントが寄せられました。

講師 星野愛加(ほしのあいか)氏 紹介

プロフラメンコダンサー・振付家。フラメンコ舞踊楽団Pionero(ピオネロ)所属。
「覚醒・昇華・開拓者魂に炎を灯す」をミッションに、国内外多くの実績によるパフォーマンスが好評。

ID学園高等学校 SDGs教育の取り組みについて

ID学園高等学校を運営する学校法人郁文館夢学園は「SDGs教育日本一」を宣言し、全教科・カリキュラム・学校行事などあらゆる行動をSDGs17項目と紐づけ地に足のついた実践型 SDGs 教育で日本一の学校を目指しています。
2020年4月に開校した広域通信制・単位制「ID学園高等学校」では、SDGs項目と紐づいた取り組みに加え、様々な分野で活躍する方を特別講師としてお招きし、SDGs特別授業を開催しています。

過去のID学園高等学校 SDGs関連授業

2021年4月28日 未来創造サポート寺島義智氏によるカードゲーム「2030 SDGs」

2021年5月26日 NPO法人「らいおんはーと」及川信之理事長による子ども食堂にまつわる特別講演

学校法人郁文館 SDGsの取り組み

この件に関するお問い合わせは、ID学園高等学校営業広報部 坂口(03-5842-1969)までお願い致します。

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