【近畿大学×大阪広域水道企業団】共同研究プロジェクト「つなchan」始動

(左)【近大生考案】つなchanロゴマーク、(中央)プロジェクト用Instagram、(右)プロジェクト用Twitter
(左)【近大生考案】つなchanロゴマーク、(中央)プロジェクト用Instagram、(右)プロジェクト用Twitter

近畿大学と大阪広域水道企業団は、新PRコンテンツ等に関する共同研究プロジェクト「つなchan」を始動します。本共同研究は、近畿大学総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻の岡本 健 准教授並びに同ゼミ所属の学生と大阪広域水道企業団がコラボレーションし、企業団の新たなPRコンテンツの開発や効果的なイベントの実施方法について、調査・研究を行うものです。
プロジェクトの第1弾は、主に採用広報活動の一環として学生をメインターゲットに、「VR体験コンテンツ」を制作します。

【新PRコンテンツ等に関する共同研究について】
<背景>
企業団ではこれまで、浄水場見学や小学校への出前授業、「利き水会」のほか、府内の各種イベントでのブース出展などを通じて広報活動を行ってきましたが、その対象は小学生やファミリー層が中心となっており、企業団の職員採用の対象となる10代後半から20代向けの広報活動が不足していました。そこで、今回、ターゲット層と同世代であり、流行に敏感で柔軟な発想を持つ大学生とコラボレーションし、効果的なPRをめざすこととしました。
<プロジェクトチーム名「つなchan」とは>
「つなchan」の「つな」は、「近大マグロ=tuna」から来ていますが、企業団と近畿大学がつながる、企業団と住民がたくさんの水道管でつながっている、水は地球上を循環し私たちの生活に利用されている(地球ともつながっている)という、多様かつ壮大な意味を含んでおり、近畿大学総合社会学部学生の発案により名付けられました。

【「VR体験コンテンツ」について】
<目的>
主に採用広報活動の一環として、学生に対し、企業団で働きたいと思えるような「職場」としての魅力を臨場感あるVR動画で発信し、自身が働く具体的なイメージを持ってもらうこと。
<内容>
浄水場や工事現場等の取材や職員インタビューを行うほか360度カメラやドローンによる撮影を行い、VRを用いたPRコンテンツを制作します。
なお、制作期間中の活動の様子については、研究メンバーがプロジェクト用SNS(Instagram、Twitter)を使って発信します。
<浄水場視察スケジュール>
以下の日程で、近畿大学総合社会学部学生の浄水場視察を行います。
日時:令和3年10月20日(水)午後2時30分から
場所:大阪広域水道企業団 村野浄水場(枚方市村野高見台7-2)

【参考】
大阪広域水道企業団は、大阪府営水道を引き継ぐ団体として、平成22年度に大阪府内の42市町村が共同で設立した一部事務組合(特別地方公共団体)です。
平成23年度から、水道用水を42市町村に供給する「水道用水供給事業」と工業用水を府内の約420事業所にお届けする「工業用水道事業」を行うとともに、平成29年度から四條畷市・太子町・千早赤阪村、平成31年度から泉南市・阪南市・豊能町・忠岡町・田尻町・岬町、令和3年度から藤井寺市・大阪狭山市・熊取町・河南町のご家庭などに水道水を直接お届けする「水道事業」を開始しています。

【関連リンク】
総合社会学部 社会・マスメディア系専攻 准教授 岡本 健(オカモト タケシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2339-okamoto-takeshi.html

総合社会学部
https://www.kindai.ac.jp/sociology/


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