リクルート「Ｔｅｃｈ総研」がエンジニアに関する研究レポートを公開「もうすぐ」ってどれくらい？ここまでズレてる！「エンジニア時間」

リクルートのエンジニア向けのキャリア情報提供サイト「リクナビＮＥＸＴ　Ｔｅｃｈ総研」　(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)では、エンジニアの仕事・報酬・職場・生活・転職に関する研究レポートを毎週発信しています。
　
深夜残業、休日出社……一般的に労働時間が長いとされるエンジニア。彼らと一般人の時間感覚にはズレがあるのでしょうか？　今回Ｔｅｃｈ総研では、エンジニア200人とエンジニア以外の一般人200人にアンケートを実施し、それぞれのシチュエーション別の時間感覚について答えてもらいました。

「あなたの職場で朝イチといえば何時？」という設問に対する回答を比較してみると、エンジニアは「9時」63％、「10時」11％に対し、一般は、「8時」23.5％、「7時」10.5％、「6時」7％と、全体的にエンジニアのほうが遅めの傾向にあることがわかりました。

また、職種別に見ると、コンサルタント、クリエイティブ系、システム開発、ソフト開発などが比較的遅めの傾向にあり、サポート、生産技術、プロセス開発、サービス、販売系などは比較的早めの傾向にありました。このことから、エンジニアにとっての「朝イチ」は、取引先の時間感覚の影響も大きく受けていることがわかります。

他に、「明日が納期の案件があった場合、あなたの部署では明日の何時ごろがデッドラインですか？」という質問に対してそれぞれ最も回答が多かったのがエンジニアは「夕方まで」32％、一般は「お昼まで」36％。この時点で既に4時間のズレが生じています。

さらにいえば、「夜以降」、「始業時間まで」の両回答も、エンジニアが一般を上回っていました。これらのことから、エンジニアにとっての納期感覚は、一般よりもかなり緩めだということがわかります。

ちなみにシステム開発系や設計系、クリエイティブ系のエンジニアのほうが、より締め切り感覚が緩い傾向にありました。この締め切り認識のギャップによるトラブル回避のために、異職種間で業務を行う場合は先立ってお互いの認識を一致させておく必要があるようです。

レポートでは他にも「ランチタイムにかける時間」「会議や打ち合わせにかける時間」「職場の飲み会の開始時間」など、エンジニアと一般の職種での違いについて詳しくご紹介しています。


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■【ヒーローエンジニア】世界が待ち望んだ「ＰＳ３」ソフトウェア開発者
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日本全国で活躍しているエンジニアを紹介するこのシリーズ。今回登場するのは、「ＰＳ３」のソフトウェア開発に携わったエンジニア！世界が首を長〜くして待った、その最新マシンのソフトウェア開発の舞台裏をじっくりとご紹介します！

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■第一人者が予言！２０ＸＸ年、ユビキタス、ロボット、Ｗｅｂはこう変わる
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