【大口径でも高精度造形が可能】3Dプリンター用精密ノズル“kaika”穴径1mm販売開始

テクダイヤ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小山真吾、以下当社)は、3Dプリンター用精密ノズル“kaika”(以下、kaika)の新ラインナップ「穴径1mmノズル(以下、kaika1mmノズル)」を2024年7月29日(月)13時より販売開始いたします。

従来kaikaに新たな流動設計を施した、穴径1mmノズルの開発

「”速くて、きれい”を当たり前に。」をコンセプトに開発したkaika1mmノズルは、従来kaika内部形状に新たな2つの流動設計を施し、大口径ノズルでも高精度な造形が可能です。

  1. ダイスウェルコントロール:吐出幅を太らせない先端ストレート設計

大口径ノズルの場合、先端ストレート部が短いことでダイスウェルが大きくなり、吐出幅が太ってしまう懸念がありました。kaika1mmノズルでは、先端ストレート部を2mmに設計。先端ストレート部でダイスウェルをコントロールし、安定した狙い通りの吐出を実現します。

  1. 角のない内部形状:角アール加工による滑らかな流路で安定吐出を実現

従来kaika特長の30度テーパー形状による流動性はそのままに、パイプ部からテーパー部(図内A)、テーパー部から先端ストレート部(図内B)にかけての2か所に角アール加工を実施することで、より滑らかな流路を確保。角のない砂時計のような内部形状により、まっすぐ安定した材料吐出が可能です。

造形時間短縮、大きく強度ある造形が可能などのメリットを持つ大口径ノズルですが、糸引きが起きやすい、吐出幅が太りやすいなど、造形品質の低さに課題が見られていました。kaika1mmノズルは、大口径ノズルのメリットはそのままに、クオリティにもこだわることができる革新的なノズルです。

製品発表動画はこちらから https://youtu.be/fO-kbTtcNdI

販売詳細

■ 型番・価格

■ 販売開始日

2024年7月29日(月)13時

■ 販売先

テクダイヤ株式会社について

1976年に創業した当社は、東京都港区に本社、海外6か国に営業所、フィリピン・セブ島に製造工場を持ち、精密機械加工技術・セラミック応用技術・ダイヤモンド加工技術を活かした電子部品の製造・販売を行っています。
主力製品であるディスペンサーノズルは、大手スマートフォンメーカーからもお墨付きをいただき世界的シェアを獲得。ディスペンサーノズルノウハウを活かし開発した「3Dプリンター用精密ノズル“kaika”」は微細造形を可能にし、ホビーユースだけでなくバイオマテリアルプリンティングや航空宇宙、自動車産業など産業用3Dプリンティングでも性能を発揮しています。

会社概要

会社名:テクダイヤ株式会社
代表者:代表取締役社長 小山 真吾
所在地:東京都港区芝浦4-9-25 芝浦スクエアビル17階
TEL:03-5765-5400
FAX:03-5765-5404
URL:https://www.tecdia.com/jp/
MAIL:sales@tecdia.co.jp

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