業界初!あらゆる包装形態において 食品品質保持剤の封入の有無を検査可能な新製品 「アンチモールド・マイルドFv」を開発・販売
フロイント産業株式会社(所在地:東京都新宿区、代表:伏島 巖)は、食品製造の最終検査工程において、包装材や封入位置に関わらず封入の有無の検査を可能とした食品品質保持剤「アンチモールド・マイルドFv」を開発・販売しました。
従来、食品製造現場では、商品出荷前に食品品質保持剤の封入の有無を目視や画像検査、または通常の金属検出器を用いて(通称、逆金検法)行っていましたが、人手がかかることや、検査ミスが課題となっていました。「アンチモールド・マイルドFv」と検査装置を使用することで、あらゆる包装形態で高精度の検査が可能となりました。食品製造会社の不良品の出荷を防ぎ、回収リスクを削減するとともに、工場の省人化に繋がります。
最終的には消費者への安全な商品の提供に貢献します。
製品についての特長
・包装後に金属異物と食品品質保持剤封入の有無を一連で確認可能です。
・包装フィルムの材質や色、デザインに影響されず、検査可能です。
・食品品質保持剤の封入位置に制限はありません。
原理
アンチモールド・マイルドFvには、磁化されやすい酸化鉄を配合しています。
酸化鉄配合量は、通常の金属異物検出器で検知されないよう調整しています。
この内包される酸化鉄がアンチモールド・マイルドFv検査装置上の強力なマグネットによる磁場を通過して磁気を帯び、検出部にある磁気センサーで検知できることを利用して、食品包装内のアンチモールド・マイルドFvの封入の有無を検査します。
※当社にてアンチモールド・マイルドFv検査装置のデモ試験ならびに貸出を承ります。
適応食品例
販売計画
初年度販売目標:7,000,000包
お客様からのお問合せ先
品質保持剤事業本部 東京営業課 TEL:03-6890-0826
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