【世代をつなぐ新しい世代間交流】グランフルエンサーと学生起業家が「まごとも」を起業した背景と今後の展望を発表
株式会社whicker(本社:京都市上京区)は、大学生による高齢者サービス『まごとも』の起業の動機を、日本世代間交流学会で、講演している動画をグランフルエンサーの「どうでもえーこさん」とともにYouTubeにアップしました。
「まごとも」の背景とその将来展望について、代表の起業家山本 智一が情熱を込めて発表しました。
14回全国大会のにおける講演の様子をアップロードしました。講演会では、なぜ福祉学部でない学生が、高齢者に関係するサービス『まごとも』を起業したのか。その背景とその将来展望について、学生起業家が情熱を込めて発表しました。このプロジェクトは、主に一人暮らしの高齢者と学生との間で、新しい形の世代間交流を実現するものです。
「まごとも」は、学生が高齢者の家庭を訪れ、日常の見守りや交流を行うことで、両世代の理解と絆を深めるサービスです。高齢者は学生のフレッシュな視点を享受し、学生は高齢者からの豊富な人生経験を学ぶ機会を得ます。
このサービスは、世代間のギャップを縮め、社会の持続可能な発展に貢献すると同時に、高齢者の孤独感を和らげ、学生に社会参加の機会を提供することを目指しています。起業家は、「まごともは、若者と高齢者が互いを理解し、支え合うコミュニティを築くための一歩」と強調しました。
YouTubeでは、このプロジェクトの詳細や、今後の活動計画についての情報を共有しています。高齢者と学生の世代を超えた交流に興味をお持ちの皆さまは、ぜひチェックしてみてください。
[YouTubeリンク: [https://youtu.be/fsFdjQifB44]]{https://youtu.be/fsFdjQifB44}
京都大学のメンバーで、世代間交流に関する共同研究を予定
これまで世代間交流研究では、主に高齢者の価値によった研究が多く、若者への変化や影響の研究はほとんどされていません。whickerが運営する『まごとも』では、高齢者と孫世代となる学生が、その若さを生かして高齢者の生活に楽しい時間を提供しており、同時に若者にも多様な価値観を得るきっかけになると考えています。
そのため、京都大学のメンバーで、研究プロジェクト立ち上げ、クラウドファンディングで研究費の資金調達を行いました。
今回の研究では、世代間交流が及ぼす若者への影響を調べるべく、京都大学理学研究科修士の山本智一、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授の稲富 宏之、京都大学の世代間交流のフィールドワークを行う博士課程の平山 貴一さん、看護師兼京都大学医学研究科博士課程の山集美蘭さんと共に研究を進めていきます。
この研究によって、もっと世代間交流の価値が世の中に浸透し、日本の文化になる大きな第一歩となるような成果を残したいと思います。
お気に入り登録&拡散等どうぞよろしくお願いします。
【今回のクラウドファンディングリンク:[https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show ]】
「まごとも」とは
「まごとも」は、株式会社whickerが高齢者に提供するサービスです。
学生が、高齢者の話し相手になったり、スマホの使い方や外出を支援をしていく中で、高齢者にとって「まご」世代の「とも」だちができることを目指します。
高齢者のQOLの向上や高齢者と触れ合うことによる学生の成長に貢献します。
株式会社whickerは、高齢化社会の新しいあり方を常に模索しています。
まごとものビジョン
「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。
こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。
特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。
さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。
また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:2022年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む訪問介護型生活支援事業
サービスHP:https://whicker.info/
各種SNS:https://lit.link/magotomo