大気汚染防止法・石綿障害予防規則改正法が施行される!
改正法に準拠したロングタイプのフレコンバッグへの注文が急増!
大気汚染防止法(大防法)と石綿障害予防規則(石綿則)の改正法がいよいよ令和3年4月1日より施行されました。アスベストレベル3の石綿含有成形板等の長尺物が、割らずに原形のまま収集・運搬できる、ロングタイプのフレコンバッグへの注文が急増しています。
■株式会社インターアクションでは「リサイクル物流をサポート」をテーマに、リサイクル資源の分別・収集・運搬容器「リレーバッグ(通称:フレコンバッグ)」の企画・製造・販売を行っていますが、アスベストレベル3専用のロングタイプのフレコンバッグの売れ行きが引き続き好調です。
■昨年改正された大防法と石綿則の施行に先立ち、令和3年3月に厚生労働省と環境省の連名で『建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル』が公開されました。(本マニュアルは【暫定版】とされ、「石綿含有成形板等および石綿含有仕上塗材の廃棄に関する記載を除いたもの」とされています)
■今回の大防法の改正により、従来は法規制の対象外であったアスベストレベル3の石綿含有成形板も法規制の対象となったことで、解体現場等で大量に存在するスレート板なども、マニュアルにより解体にあたっての留意点が定められました。
■大防法では、解体工事現場等における⽯綿含有成形板等の除去に係る措置として「切断等することなくそのまま取り外すこと。」とされ、石綿則においては「切断等以外の⽅法で除去しなければならない。」とされました。つまり、スレート板などの長尺物の解体に際しては、原形のまま除去することが法律で定められました。
■さらに、マニュアルには「除去した⽯綿含有成形板等を廃棄する際は、廃材を出来るだけ破砕することなく原形に近い⼤きさで運搬できるよう、⼗分な⼤きさのフレキシブルコンテナバッグや⾞両を⽤意する。《平成24年10⽉25日基安化発1025第3号》なお、成形板の定型の⼤きさ(1間×2間)のものをそのまま梱包できるよう、1m×2m〜3mの⼤きさのフレコンが市販されている。」とあり、当社のロングタイプの写真が掲示されています。
■インターアクションでは、改正法に則り原形のまま除去されたアスベストレベル3のスレート板などを、そのまま収集・運搬できるロングタイプを広く普及させることにより、解体工事等の現場でのアスベストの飛散を未然に防ぐ支援を続けたいと考えています。
■お求めは、下記アドレスの弊社ホームページからどうぞ。
http://www.relaybag.com/product/asbestos/index.html
■本件に関するお問い合わせ・ご質問は…
株式会社インターアクション アスベスト飛散防止サポート室(石川・山田)までお願いします。
Tel:06-6975-6555 e-mail:info@relaybag.com