近畿大学生が「きんてつ鉄道まつり2023 in 五位堂」に参加 児童・幼児が駅や踏切の安全な利用方法を学べるブースを設置
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)商学科教授 横見宗樹ゼミは、近畿日本鉄道株式会社(大阪府大阪市、以下:近鉄)の協力のもと、鉄道会社を取り巻く課題と、その解決策に関する研究を行っています。その取り組みの一つとして、令和5年(2023年)10月21日(土)・22日(日)、近鉄五位堂検修車庫にて開催される「きんてつ鉄道まつり2023 in 五位堂」において、「目指せ!鉄道あんぜん博士」と題したブースを出展します。
【本件のポイント】
●「きんてつ鉄道まつり」で、駅や踏切の安全な利用方法を楽しく学べるブースを設置
●大学生考案による近鉄とのコラボグッズをはじめて販売
●学生は、鉄道会社と協働したフィールドワーク活動を通じて、「交通論」を実践的に学ぶ
【本件の内容】
近畿大学経営学部の横見ゼミでは、「交通論」をテーマに、学生が鉄道会社と協働したフィールドワーク活動を通じて、課題発見・解決プロジェクトに取り組んでいます。これまでにも近畿大学生の通学沿線である近鉄と協力し、さまざまな企画を行ってきました。今年度は「鉄道会社における課題発見と解決策の実践」について研究を行っており、学生同士でアイデアを出し合い、近鉄の担当者をお招きした企画提案コンペを経て、「きんてつ鉄道まつり2023 in 五位堂」へのブース出展が決まりました。
横見ゼミの体験ブースでは、駅の改札口やホーム、踏切を再現し、クイズやロールプレイ体験を通じて、小学生以下の児童・幼児に、日常生活における鉄道の安全な利用方法を学んでいただきます。全てのミッションを達成した方には、記念品として学生が制作した「認定証」を進呈します。
また、学生が考案したオリジナルキャラクター「安全気をつけ隊のマモルンジャー」のイラストがブースのあちこちに登場します。さらに、近鉄との合同企画として、「安全気をつけ隊のマモルンジャー」をデザインしたタオルハンカチ(3年生考案)と、安全啓発を目的とした定規「乗車マナー守ルーラー」(4年生考案)の2種類のグッズ販売も行います。「乗車マナー守ルーラー」は、近鉄電車のホームをイメージし、定規の目盛りに合わせて乗車位置目標をデザインした商品です。グッズは、令和5年(2023年)11月11日(土)・12日(日)、近鉄塩浜検修車庫(三重県四日市市)にて開催される「きんてつ鉄道まつり2023 in塩浜」においても発売予定です。
【イベント概要】
イベント名:きんてつ鉄道まつり2023 in 五位堂
日時 :令和5年(2023年)10月21日(土)10:00~16:00
10月22日(日)10:00~15:00
※ 最終入場は終了時刻の30分前まで、雨天決行(荒天中止)
会場 :近鉄 五位堂検修車庫
(奈良県香芝市狐井373番地、
近鉄大阪線「五位堂駅」から徒歩約10分)
対象 :一般の方(入場無料)
お問合せ :近畿日本鉄道株式会社大阪統括部 運輸部 営業課
TEL(06)6775-3514
【近畿大学ブース「目指せ!鉄道あんぜん博士」】
申込方法:以下の専用サイトから申込み(インターネット抽選、小学生以下のみ)
申込期間:令和5年(2023年)9月19日(火)10:00~10月5日(木)20:00
申込URL:https://kintetsu-tetsudo-matsuri.jp/2023/autumn/
【参加学生のコメント】
経営学部商学科3年 塚田伊織さん(ゼミ長)
ご家族連れのお客様が多く訪れる「きんてつ鉄道まつり」において、駅の改札口、ホーム等の再現を行ない、鉄道を安全に利用する方法を学ぶ場を設けることで、小学生以下のお子さまに今一度鉄道の利用時における安全意識を持って欲しいという思いから、企画立案に挑みました。
お子さま向けのブースではありますが、保護者の方でも挑戦しがいのあるクイズも用意しており、ご来場の方全員に見て学んで楽しんでいただける企画を目指し、準備に取り組んでいます。また、楽しいコラボグッズも考案しました。是非、足をお運びいただけると嬉しいです。
【イベント主催者情報】
会社名 :近畿日本鉄道株式会社
所在地 :大阪市天王寺区上本町6丁目1番55号
代表者 :代表取締役社長 原恭
事業内容:鉄道および軌道の経営、観光娯楽施設の経営
創業 :明治43年(1910年)9月
設立 :平成26年(2014年)4月30日
URL :https://www.kintetsu.co.jp/
【関連リンク】
経営学部 商学科 教授 横見宗樹(ヨコミムネキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2332-yokomi-muneki.html