【松屋銀座】2021年「秋の感謝祭」にてフラワーロス問題解消のためにお花のプレゼントと会場装花を実施しました!
2021年9月10日(金)、11日(土)の二日間。松屋銀座本店にて10,000本のお花がプレゼントされました!
ジャパンフラワーグループ株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:松村吉章)法人装飾チームは、この度松屋銀座様の2021年「秋の感謝祭」にて、会場装飾と来場者向けのお花プレゼント企画を請け負い、大変好評を得て実施いたしました。
これは、フラワーロス問題の解消のために困っている農家さんからお花を買い取り、10,000本を来場者の方々へプレゼントするという目的のイベントです。
今回で3回目の実施。累計30,000本以上のお花が助けられました!
本企画は、コロナ禍において発生した社会問題である「フラワーロス問題」に、松屋銀座本店様が賛同され、毎年春と秋に開催されていた「感謝祭」において、フラワーロス対策で10,000本のお花をお配りするという企画で2020年秋にスタートしたものです。その後、大変に好評を得て、2021年春に続き、今回3回目の取り組みとなったものです。(お花配りで累計30,000本。会場に使われた装花も含めると30,000本以上のお花が活用されて農家さん応援にもつながりました!)
<フラワープレゼント>
1階から7階および松屋銀座マロニエ通り館でお買い上げのお客様に、屋上特設スペースにて生花を1本差し上げます。
※各日先着5,000名様限定。無くなり次第終了となります。
コロナ禍におけるフラワーロス問題とは・・・
弊社グループでは、昨年4月コロナにより突如顕在化した「フラワーロス」という社会課題の解決に向け、行き場を失った花を買い取りD2Cにて販売する「2020スマイルフラワープロジェクト」を発足し、これまでに累計500万本のお花を救って参りました。
■2020スマイルフラワープロジェクト
https://jfc.thebase.in
これまで結婚式やイベントなど業務需要を頼りにしてきた花生産農家さんにとっては、コロナ禍で相次いだキャンセルは大きな打撃でした。買い手がつかないために2020年は市場価格が暴落して史上最低の値を記録しました。自粛や緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の継続に伴い引き続き2021年になっても依然として厳しい状態が続いています。
また、花業界の構造的な問題として定量的に花屋さんの店頭では廃棄が 年間 1500億円あると言われています。(NHK『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』より)
規格外によるお花の廃棄が生産本数の15〜20%も存在しているという知られざる事実も問題です。これは、年間総出荷本数35.3億本のうち、実に9億2500本(推計)のお花たちが市場に出ることなく生産現場で廃棄されていることとなります。また、お花だけでなく出荷段階などで切り落とされる茎や葉も大量に存在しています。
弊社ではこれらにフォーカスし、出来るだけ多くのお花を新鮮なうちにたくさんの方へお届けする新たな市場開拓や販売手法の多様化を図るのと同時に、棄てられる運命にあるその花の命を 美しい色として布に移し、あるいは香りとして抽出し新たないのちの宿り先としてアップサイクルすることで花一輪残さず 一滴残さず その命を活かしてゆきたいと考えております。
会社概要
商号 :ジャパンフラワーグループ株式会社
代表者 :代表取締役 松村吉章
所在地 :東京都中央区銀座8丁目4–27
URL :https://www.rosegallery.co.jp