株式会社サムライズ、 デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の 国際会計基準(IFRS会計基準)対応本格会計ソフトウェア 「Universal Business Cloud 会計」を販売開始 外貨建取引、複数帳簿、複数言語にも対応
株式会社サムライズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷 利太郎、以下 サムライズ)は、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社(本社:東京都千代田区、代表:岩村 篤、以下 デロイト トーマツ リスクアドバイザリー)が開発した海外拠点管理に最適な会計ソフトウェア「Universal Business Cloud 会計」を2025年6月25日より販売開始いたしました。
「Universal Business Cloud 会計」は国際会計基準(IFRS会計基準)や外貨建取引、複数帳簿、複数言語にも対応した本格的な会計ソフトウェアです。
グローバル化が加速する現代において、企業が国際的な舞台で活躍するためには、会計基準の統一化と透明性の確保が重要です。「Universal Business Cloud 会計」は、このような時代の要請に応え、企業の成長と持続的な発展を支援します。
サムライズは、豊富な販売ネットワークと顧客サポート体制を通じて、「Universal Business Cloud 会計」を広く提供し、日本企業のグローバル展開を支援してまいります。
国際会計基準(IFRS会計基準)対応の必要性と時代背景
近年、世界経済の相互依存はますます深まり、多くの企業が国境を越えて事業を展開しています。このような状況下で、各国の異なる会計基準の存在は、財務情報の比較可能性の課題があり、投資家やステークホルダーにとっての意思決定を複雑にする要因となってきました。
IFRS会計基準は、このような課題を解決するために策定された、世界共通の会計基準です。IFRS会計基準を導入することで、企業の財務状況が国際的に比較可能となり、海外の投資家からの資金調達や、グローバルな事業展開における信頼性向上に繋がります。また、グループ企業全体での会計処理の統一化、業務効率の向上、内部統制の強化といったメリットも期待できます。
デロイト トーマツ リスクアドバイザリーが開発した「Universal Business Cloud 会計」は、IFRS会計基準に対応しており、グローバル展開を行う企業が直面する会計処理の複雑さを解消し、より戦略的な経営判断を支援します。同社による企業のコーポレート機能の課題発見から解決、変革、運用までを一手に担うサービス「Corporate as a Service」より創出されました。
「Universal Business Cloud 会計」の特長
「Universal Business Cloud 会計」は、多様な集計マスタと強力な統制機能を備え、複数帳簿や外貨建取引、さらに複数言語・通貨・地域・会計基準に対応した会計ソフトウェアです。
会計業務の初心者にも優しい洗練されたUIと、シンプルでスマートなデザインを採用しています。既存のオンプレミス環境からの移行に不安を感じるユーザーにも、現行業務へのクラウド導入をスムーズにする直感的な操作性を実現し、企業のグローバルビジネスに貢献します。
- 企業ステージに幅広く対応した業務システム
日々の記帳から決算報告書の作成まで、企業会計に必要な機能を幅広く搭載しています。ベンチャー企業から中堅・中規模企業まで、様々な成長段階にある企業で活用でき、優れた使いやすさと直感的な操作性を実現しています。また、大量のデータ処理や多様な集計セグメントに対応しているため、企業の規模拡大にも柔軟に対応可能です。
- プロフェッショナルの知見が活用された高度な機能
業務のスペシャリストが求める高度な機能を網羅しており、上場準備段階に必要な内部統制の強化にも対応しています。大量の経理業務を処理するオペレートセンターでの利用にも適した、専門性と実用性を兼ね備えた会計ソフトウェアです。
- クラウドベースのシステム
クラウドベースのシステムであるため、初期費用を抑えて導入することが可能です。また、システムの維持管理の手間が不要となり、管理コストを低減できる上、実務担当者と管理者の情報共有がリアルタイムに行えることで業務精度が向上します。さらに、部門間や各拠点との連携が迅速かつ効率的に進むようになり、企業全体の業務効率化に貢献します。
- グローバルビジネスに対応
操作者が使用する言語とは異なる言語でのレポート作成を可能にし、国際的なビジネス環境におけるコミュニケーションの障壁を軽減します。これにより、海外拠点に対する統制が向上し、決算作業なども効率的に行うことができます。さらに、グローバルな取引を行う企業にとって不可欠な、異なる会計基準にも柔軟に対応できるため、海外展開を強力にサポートします。
「Universal Business Cloud 会計」の主な機能
- 「Universal Business Cloud 会計」のグローバルビジネスに適した機能
「Universal Business Cloud 会計」は、インバウンド・アウトバウンド企業の日常の経理業務や本社へのレポート、決算業務を効率的かつ低コストで運用することを可能にします。本社や海外拠点を問わず共通のフォーマットを使用することで、例えば海外拠点の現地スタッフが記帳した帳簿を本社でも同様に扱うことができるため、現地とのコミュニケーションコストの低減や公正な管理体制の構築に効果を発揮します。
複数言語:
全ての画面や出力物を日本語と英語で表示することができます。そのため、日本語話者でなくとも日本語の帳簿を作成できるほか、英語の苦手な方でも英語の財務諸表を作成可能です。
複数通貨:
日本円以外の補助通貨単位のある他国通貨での記帳ならびに全ての帳票の表示・出力が可能です。また、外貨建取引の仕訳での自動為替換算や期末の自動為替換算にも対応しています。
複数基準:
全ての帳票を日本基準とIFRS会計基準など他の会計基準に沿って表示・出力することができます。
複数地域:
日付や時刻、金額の区切り文字や符号など、国や地域によってさまざまな異なる書式に対応しています。
- 幅広い企業ステージに対応可能な充実した機能群
多様な集計マスタ、強力な統制機能、複数帳簿そして外貨建取引に対応した「本格的」な会計ソフトウェアです。
多様な集計マスタ:
勘定科目や補助科目、部門、取引先、セグメント情報および通貨といった、さまざまな要素を集計条件とすることができます。
外貨建取引や複数帳簿にも対応:
部門別、取引先別の帳票作成はもちろんのこと、外貨建取引や複数帳簿にも対応しています。
統制機能:
各種履歴や操作ログ、仕訳承認・転記といった機能はもちろんのこと、ユーザーごとの機能・入力制限も備えており、安心・安全な業務遂行を可能にします。
「Universal Business Cloud 会計」についての詳細は以下のサイトをご覧ください。
◆「Universal Business Cloud 会計」製品紹介ページ
https://www.samuraiz.co.jp/ubc_accounting/?utm_source=atpress&utm_medium=Referral&utm_campaign=ubc_at
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社について
デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは、クライアントが適切にリスクテイクし、的確に経営上の課題に対応するためのサービスを幅広く提供することで、クライアントの持続的な成長に貢献します。また、それを実践するために、クライアントの経営課題を解決する社会全体の基盤である「専門家の社会インフラ」となることを使命としています。
本社所在地: 東京都千代田区丸の内3-2-3
電話 : 03-6213-1300
URL : https://www.deloitte.com/jp/
株式会社サムライズについて
サムライズは常にお客さまの視点に立ち、投資に見合う情報化・効率化を実現する「革新的な技術やサービス」を提案することで、お客さまに課題解決の為の簡易かつ最適なサービスとソリューションを提供する「ソフトウェアとサービスのマーケティング・プラットフォーム企業」を目指しております。
本社所在地: 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビル
電話 : 03-5436-2040(代)
URL : https://www.samuraiz.co.jp
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