「サンダンス映画祭ワールド・シネマ観客賞受賞映画」×「江戸太神楽曲芸」でクリスマスチャリティ!『未来を一緒に描いてくれる人とともに。』
エファジャパン設立20周年チャリティイベント
エファジャパンは、12月7日(土)、設立20周年を記念するチャリティイベントを東京の日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1-4)で開催します。自閉症の子どもが主人公の映画上映や、江戸太神楽曲芸師の鏡味仙成さんのトークショーを通して障害のある子どもたちへの理解を深めます。参加費は2000円です。
エファジャパンは2004年の設立以来、カンボジア、ベトナム、ラオスで子どもたちに本を届ける活動を展開してきました。また、現在はラオスとカンボジアにおいて障害がある子どもたちに向けた学習支援をしています。
設立20周年を機に、より多くの方々に障がいのある子どもたちについて知っていただくとともに、子どもたちを支援していただくため、本チャリティイベントを企画。イベントの収益はカンボジアとラオスで暮らす障害がある子どもたちのための放課後学習教室の運営費、モデル図書室の整備費、デジタル図書の開発費に活用されます。
イベントの
第一部は、映画「僕が跳びはねる理由」(ジェリー・ロスウェル監督、2020年)を上映。
第二部は、江戸太神楽曲芸師の鏡味仙成さんによる曲芸とトークショーです。
映画は、会話ができない自閉症の作家・東田直樹さんが13歳で執筆し、30カ国以上で出版された「自閉症の僕が跳びはねる理由」をベースにしたドキュメンタリー映画で、サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドキュメンタリー・コンペティション部門観客賞を受賞しました。世界各地の自閉症の少年少女たちを通して、自閉症の人々に見えている世界を明らかにしていきます。
また鏡味仙成さんは、文字の読み書きに著しい困難がある障害「ディスレクシア」を抱えながら、注目の若手曲芸師として活躍されています。障害に気付かなかった幼い頃の経験や、太神楽との出会いなどについて語っていただきます。
多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。
【鏡味 仙成(かがみ せんなり)さん プロフィール】
1996年生まれ、埼玉県飯能市出身。幼い頃から読み書きが苦手で、学校の授業などが理解できず苦労を重ねる。落語好きの両親に連れられていった新宿の寄席で「太神楽」と出会い、夢中に。2014年、江戸太神楽曲芸師、鏡味仙三郎氏に入門。2021年、「令和2年度国立演芸場『花形演芸大賞』」銀賞受賞。
クリスマスチャリティイベント『未来を一緒に描いてくれる、人とともに。』
日 時:2024年12月7日(土)14:15~17:30
会 場:日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
参加費:2,000円(第一部、二部通し)
※定員180人。定員に達し次第、受付を終了いたします。
チケット購入:https://efajapan20th.peatix.com