【花×SDGs】フラワーショップで食用に適さない国産のお米を原料に使ったレジ袋の導入

花を通じて環境を考える~地球の健康のために、花屋ができること~

花の総合カンパニー クリエイティブ・フラワー・コーポレーション株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:松村吉章)が展開するフラワーショップブランド『conoka』コノカは、FSC®認証紙をはじめさまざまなエコ素材による商品を展開しているコバオリ株式会社(本社:京都市北区 代表取締役社長:小林慎吾)の協力のもと、プチギフト用レジ袋の一部を“国産の非食用米”を原料に使った環境配慮型新素材『ライスレジン®』配合のレジ袋に切り替えました。

「ライスレジン®」を配合したプチギフト用ショッパー

お米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン®」とは?

「ライスレジン®」とは、食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルした素材。
原料としての米は最大70%まで混ぜることが可能で、石油系プラスチックの含有量を大幅に下げ、焼却時のCO2排出削減に貢献します。
カーボンニュートラル、フードロス削減にも繋がる新しい素材として注目されています。

「花」で人々の幸せを創造するconoka(コノカ)はフラワーロス問題にも取り組んでおり、フードロス問題を他人事と捉えず、数あるプラスチック環境負荷低減方法の中から、国産米のフードロス削減や循環型社会の実現そして国内農業の支援ともなる「ライスレジン®」を選択しました。

※ロゴ・画像提供:株式会社バイオマスレジンHD

フラワーショップconoka(コノカ)は以前より持ち帰り用レジ袋において、植物由来原料を25%配合したバイオマスプラスチックを使用しており、この度、4種類あるレジ袋のうちプチギフト用の1種と紙袋を「ライスレジン®」へ原料を切り替えました。
紙袋製造時のエネルギー需要・水の消費量は、ビニル袋の4倍以上。
更に配送では、紙袋はレジ袋に比して重く、嵩張るため、紙袋の輸送には同数のビニル袋の7倍の輸送車を要するといわれています。
今回の切り替えにより、年間約2万枚のレジ袋と紙袋の削減につながります。
conoka(コノカ)は使用するレジ袋全てに穀物や植物由来原料を使用、紙袋の削減をすることで、今後も継続して石油由来プラスチック使用量を削減し、環境負荷の低減に務めてまいります。

今後も、今回のレジ袋を作成したコバオリ株式会社と協力し、「ライスレジン®」を使用した花束のラッピングペーパーやアレンジメントの器を開発予定。

導入時期

2024年4月1日(水)より順次切り替え

導入店舗

大阪・京都・兵庫・富山のフラワーショップconoka(コノカ) 13店舗。


『conoka』コノカ

conokaは関西(大阪・兵庫・京都)と北陸(富山)に合計15店舗展開しているフラワーショップです。”癒し”をテーマに仕事帰りや、めまぐるしく過ぎる日々の中で立ち寄りたくなるような温かみのある雰囲気やお花でお客様をお迎えしています。地域に寄り添うスタイルのため、訪れる方の思いを受け取り店舗の場所によっても違った商品展開が楽しめるのも魅力なショップです。

会社概要

クリエイティブ・フラワー・コーポレーション株式会社
本店所在地  :〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田2丁目1-18 西阪急ビル9階
代表取締役  :松村吉章
アソシエイト数:197名 (パート/アルバイト含む) [2018年08月22日現在]
設立      :2010年4月1日
資本金    :5,000万円
コノカ|クリエイティブ・フラワー・コーポレーション株式会社
(creative-flower.co.jp)

お問合せ先

クリエイティブ・フラワー・コーポレーション株式会社  
電話番号:06-6292-7926
平日10:00~16:00

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