ビーマー社、視覚品質を保ったまま動画ファイルの容量を小さくするクラウドサービスを2月21日に正式ローンチ!
同社CEOによるウェビナー「GoogleやMetaのビデオテクノロジーをすべての人に!」にご参加ください。
2024年2月14日 ― ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、以下:J21)は、海外パートナーであるビーマー社(Beamr Imaging, LTD.、NASDAQ:BMR、本社:イスラエル)の「Beamrビデオクラウドサービス」の有償サービス開始予定日が2024年2月21日に決定したことをお知らせいたします(※1)。「Beamrビデオクラウドサービス」は、大規模動画処理をシンプルにする、誰もがお手頃な価格でご利用いただける新しいクラウドサービスです。
国内での取り扱いはJ21が行います(※2)。価格を含めたサービス内容の詳細は追ってお知らせいたします。
サービス開始日となる2月21日午前3時にはウェビナーが開催されます。当日は、ビーマー社CEOであるシャロン・カーメル氏が、「GoogleやMetaのビデオテクノロジーをすべての人に!(※3)」というタイトルで新サービスの概要をご紹介します(※4)。
※3 原題:Beamr is bringing the Video Technology of Google & Meta to everyone
※4 参加登録URL: http://bit.ly/beamr-cloud-launch
「Beamrビデオクラウドサービス」は、アマゾンウェブサービス(AWS)上で運用されます。また、過去2年間ビーマー社と協業してきたNVIDIA社のNVENCハードウェアアクセラレーション・ビデオエンコーディングを活用しています。カーメルCEOは、次のように述べています。
人工知能(AI)や機械学習(ML)市場の台頭、および、ストリーミング(OTT)やユーザー生成コンテンツ(UGC)の大規模な拡大により、動画はどこにでも存在するものとなり、その利用はかつてない速さで広まっています。当社のソリューションをNVIDIAプラットフォームの一部として組み込むことで、AIや生成 AIといった新たな市場の立ち上がりにも対応できます。「Beamrビデオクラウドサービス」は、この急成長市場に大きく貢献できると確信しています。
2021年に73億ドルだったクラウドビデオストレージ世界市場は、2025年には135億ドルへと大きく成長することが予想されています。これについて、カーメルCEOは、以下のようにコメントしています。
大規模動画処理の急成長を認識していますが、これは大きなコストが必要な大変複雑なものであり、それらを効率的に運用できるのは、Meta社やGoogle社のようなハイテク大手のみに限られていました。当社がリリースするクラウドサービスは、自動化されたコスト効率の良いワークフローを提供することで、大規模動画処理をシンプルなものに変え、ストレージやネットワークにかかるコストを削減します。当社の受賞歴と特許で実証された技術により、アウトプットの品質に妥協することなく、そのすべてを実現します。
本サービスは、ビーマー社独自のコンテンツアダプティブビットレート(CABR)技術によって実現されています。CABRは、13年にわたる研究開発の成果であり、2021年には「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞」を受賞(※5)しています。本サービスは、動画ファイルのサイズやコストを大幅に削減しつつ、オリジナルのすべてのピクセル、すべての色、すべての動き、を維持することを目標としています。あたかも映像の専門家が1フレーム1フレームを検証したかのような最適化を全自動で行うサービスです。
※5 https://www.calcalistech.com/ctech/articles/0,7340,L-3889736,00.html
2月21日午前3時(日本標準時)に予定されている、「Beamrビデオクラウドサービス」開始に関するシャロン・カーメルCEOによるウェビナーにご参加下さい。
J21では、大手ポータルサイト運営事業者様を中心に、ビーマー社ソリューションを10年以上に渡り提供してきました。今後も同社のソリューションを国内企業に安心してご利用いただくことに注力してまいります。
ビーマー社CEOによるウェビナーについて
登録URL:http://bit.ly/beamr-cloud-launch
開催日時:2024年2月21日午前3時(日本標準時)、2024年2月20日午後1時(米国東部標準時)
スピーカー:シャロン・カーメル氏(ビーマー社CEO)
言語:英語
ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)について
イスラエルのヘルツェリアに本拠を置くNASDAQ上場企業で、コンテンツアダプティブビデオソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞、53件もの関連する取得特許に裏付けられた同社の軽量化技術は、視覚的品質を維持したまま最大50%のビットレート削減を可能にします。
Web:https://www.beamr.com
ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® ACCESS」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。
Web:https://www.japan21.co.jp/
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
お問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:https://beamr.japan21.co.jp/