リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「就職活動の進捗状況は?」アンケート結果大公開
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』
(http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/index.html)は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「就職活動の進捗状況は?」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「就職活動の進捗状況は?」記事はこちらから
http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/student/souken/souken_vol47.html
■すでに内々定を得ている学生は全体の約3割。
内々定を得た学生の約6割は、内々定が出た時点で就職活動を「終了」。
4月から大学4年生・大学院2年生になった就職活動生506人を対象にアンケート調査を実施。
(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2010年4月24日~25日)
いよいよ就職活動も大詰めを迎え、就職活動生たちにとっては周りの学生の進捗状況が気になりだす時期となってきました。そこで今回は就職活動の進捗や内々定の状況など気になる実態について調査しました。
まず何社の面接を受けたか尋ねたところ、「1~4社」という回答が3割弱で最多となり、全体でみても4割強の学生は10社未満という結果となりました。ただしその一方で、30社以上の面接を受けている人もいたため、全体の平均社数は8.7社に。また、まだ面接を受ける段階まで進めていない学生も約6人に1人いるなど、学生によってかなり差があることがわかりました。
そのうち現段階で何社の選考に残っている(残った)かを尋ねると、約半数の学生が「1~4社」と答えた一方、約3人に1人は「まだ1社も選考に残っていない」という結果となり、その平均値は2.6社となりました。
面接を受けたうち何社の選考に残っているか、その「通過率」で見ると、「10%以下」という人が3割を超えて一番多く、ほかの回答を加えても、全体の4分の3は「50%以下」という結果に。平均値は36.0%となるなど、決して甘くはない選考状況が伺えました。
また現状での内々定の有無を尋ねたところ、内々定が出ている学生は全体の3割にも満たない結果に。内々定を得ている人でもその平均社数は「1.7社」。面接を受けた社数のうち何社から内々定が出たかという割合を見ると平均8.0%となり、約8割の学生が「10%以下」という結果になりました。
最後に内々定が出た学生たちに、その後も就職活動を続けているかどうかを尋ねたところ、「続けている」と答えた学生は約4割にとどまり、約6割は内々定を得た時点で就職活動を終わらせていることがわかりました。
内々定を得た後も就職活動を続ける理由としては、「第一志望の企業の選考が残っているから」「現在の内々定先に満足していないから」という答えが多く見られ、就職活動を終わらせた理由としては、「内々定先に納得しているから」という答えが目立つ結果となりました。
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