お布施の金額は明示すべきか?かつては檀家の暗黙知で決まっていたお布施。「最初は、『お気持ちで』と相手に委ねていたが、教えてもらったほうがありがたいと言われた」といった僧侶からのリアルな声が上がる。

京都・嵯峨の正覚寺に生まれ住職を務めながらも作家・ジャーナリストとしても活躍する鵜飼秀徳氏がSurfvoteで問う。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「『お布施の金額』は、明示すべきか?
」について、11月28日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票が始まりましたのでお知らせします。

イシュー発行の背景

葬儀や法事の際に発生する「お布施」に対するコスト意識が高まっています。
かつては地域社会(ムラ)や親族間(イエ)による暗黙知で決まっていたお布施の相場ですが、最近は「個の社会化」が進むに連れて、ネットの情報が溢れかえり、お布施をめぐって菩薩寺とトラブルが生じるケースも起きているといいます。
そもそもお布施は仏道修行において、人々が僧侶に行う「施し」(金銭だけでなく衣服や食事などを施すことも含まれる)に対して、僧侶が儀式を行い、仏法と説き、不安を取り除くことを示す「布施」に由来しています。厳密には布施はサービスの対価ではないため、「布施の相場」という概念自体が本来の仏教の考え方から逸脱しているものの、葬儀や法事を行う現場では「相場について教えてほしい」といった一般大衆からの声が多く上がっているのも事実です。お布施の相場を僧侶側が明示することが望ましいのか?みんなの意見を聞くために鵜飼氏がイシューを作りました。

このイシューを書いたオーサー 鵜飼秀徳氏

作家、ジャーナリスト/正覚寺住職 京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。

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Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。
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