大迫力の捕食シーンやナブラの空撮映像は必見!大型キハダマグロを追う真夏のルアーフィッシング

釣り竿メーカーの株式会社 ゼナック ( 所在地:兵庫 ) は、2022年度の後期オーダーを 9月1日 (木) 12:30より受注開始する。
 
今回は人気の新モデル「 Tobizo TC84-100G 」を使用し挑んだ遠州灘キハダマグロの釣行ドキュメント『The Way - Fishing style of ZENAQ』を紹介したい。
大型キハダマグロの大迫力な捕食シーンやナブラの空撮映像は必見である。

 

 

The Way - Fishing style of ZENAQ 木下 真 × キハダマグロ x 遠州灘

ゼナック フィールドスタッフの木下 真がホームグラウンドである遠州灘で大型キハダマグロを狙う。黒潮の恩恵を多大に受ける遠州灘。近年、コンスタントにキハダが回遊してくることもあり盛り上がっている海域だ。サイズは30~60kgが釣り上げられてるが、それ以上のサイズの期待もできるとあって、今もっとも熱いルアーフィッシングのひとつになっている。特に夏のキハダのパワーは凄まじくアングラーを魅了する。「シビレるね。いきなり、バカでかい水柱が出るからね。それ見ただけでも満足できるくらい。夏のキハダは脂の乗ってない全身赤身の強烈なファイター。まさにアスリートだよ!」と木下はいう。

 

大海原に鳥山やナブラに目を凝らすキャプテンから興奮したアナウンスが船上に響く。「出た 出た 出た!」。キハダのスーパーボイルに向かって船を走らせる。高鳴る胸を抑えて慎重にキャストする。そう、いくらそこら中でボイルしていてもトレースコースを誤ると食ってはこない、という決してイージーゲームではない。ルアーが合わなければ無視されるし、船が近づくだけで沈むボイルもある。逆に鳴り止まないボイルもある。翻弄されるのもキハダゲームの面白さでもある。そのため、基本的に木下はスーパーボイルを目の前にしても常にワンキャストで仕留める意気込みだ。「バイトするコースは限られてるからね」。

 

またぐこともできない丸々と太ったキハダが海面上にボディー全体を見せて飛び出すパワーを想像してほしい。そして、掛かればファーストランで一気に数十メートルも走るキハダ。ドラグは滑りっぱなしだ。学生時代、アメフトで鍛えた木下でさえ力対力で勝負することはない。「力勝負したところで人間は絶対に勝てない」と木下は頭脳戦も大事だと知る。

 

「ひと昔前は、“ナブラが出ないと釣れない”って言われてたけど、今はナブラがなくてもそこに魚がいれば釣れる可能性がある」。アングラーの進化 × タックルの進化とともにキハダゲームも進化しているわけだ。

木下がライフワークとする遠州灘のキハダゲーム。そのスーパーボイルを目の前にした時、木下が夢中になれる“今”のキハダゲームを観ることができるだろう。

 

 

『The Way - Fishing style of ZENAQ』の撮影で使用したロッドは

Tobizo TC84-100G for Tuna game

Length: 8'4" / Lure: 60-150g / PE Line: MAX 8
推奨リールサイズ:SW8000~18000
マグロ、モンスター級ヒラマサ等。15~60㎏クラスを対象
 
 
2022年度後期オーダーは2022年 9月1日 (木) 12:30より受注開始します。

 

 


 

会社概要

兵庫県にある釣り竿メーカー。『フィールドからの答えをプロダクトにフィードバックさせる』ことをコンセプトにこだわり続けて60年。その姿勢を崩すことなくアップデートし続けている。

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