五常の台車レンタルサービスの売り上げが1.5倍　台車の価格高騰・納期遅れでイベント会社、製造業から問合せ殺到

2022-12-20 10:00

物流機器メーカーの株式会社五常(所在地：千葉県千葉市、代表取締役社長：河野佳介)では、台車レンタルサービス「台車レンタル特急便」の売上が急増しており、2022年9月から11月までの3ヵ月間の売上は、2022年6月から8月までに比べて、1.5倍となっています。
コロナ禍やウクライナ情勢を含むあらゆる状況が絡み合って長引く物価高や物流遅延が台車にも影響を及ぼしており、繁忙期を迎える製造業や、イベントを行う設営会社からの問合せが殺到しています。

物価高騰・物流遅延が台車にも影響し、運搬機器が不足する企業が急増

2018年の米中貿易摩擦により、世界のコンテナ生産量の9割以上を占める中国のコンテナ製造量が大幅に減少し、2019年には新型コロナウイルス感染拡大の影響で港湾の荷役作業が滞り、2022年にはロシアのウクライナ侵攻によって海運ルートの変更が余儀なくされ、世界は大幅な物流遅延に悩まされています。あらゆる要因が絡み合って長引く物流遅延は、運搬機器である台車にも影響し、価格高騰や納期遅延を引き起こしています。
コロナ禍の反動で繁忙期となっている製造業や、イベント会社など、台車等の物流機器を利用したい企業やユーザーにとって、価格の値上げや納期の遅れが大きな問題となっています。

※引用：株式会社野村総合研究所　最近の航空物流を取り巻く状況と展望(令和4年9月6日)より
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks06/documents/miyamae_r4seminar_v2.pdf

コストを抑えて最短当日レンタルが可能な台車レンタルサービスが好評

そんな中、当社の台車レンタルサービス「台車レンタル特急便」の売上が急増しており、2022年9月から11月までの3ヵ月間の売上は、2022年6月から8月までに比べて、1.5倍となっています。
繁忙期を迎える製造業や、季節などに合わせてイベントを行う設営会社にとって、台車のレンタルサービスは、コストを抑えて、まとまった台数を最短で当日中にレンタル可能と好評です。
「急なイベントで大量の台車が必要になったのですが、新品の購入だとコストがかかる上、納期が間に合わないため、レンタルができて助かりました」「通年を通して台車の保管スペースは確保できないため、期間限定で借りられるのがありがたいです」「直接現場に手配と利用後の回収ができるため、手間が省けて助かります」など、ご好評いただいています。