リクルートの「エイビーロード」2010から2011年の年末年始海外ツアー問合せ概況
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木 斉）の旅行カンパニーに設置されたエイビーロード・リサーチ・センター（センター長・稲垣昌宏）は、同社が運営する海外旅行検索・比較サイト『エイビーロード』（http://www.ab-road.net/）における、海外ツアーに対するユーザーからのeメールでの問合せの実績を集計し、2010年から2011年の年末年始海外旅行マーケットの動向を、以下の通り発表いたします。
▼『エイビーロード』はコチラから
http://www.ab-road.net/
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◆人気渡航先は、ソウル、オアフ島、台北！
バリ島、香港が順位を上げる。
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＜人気渡航先ベスト5＞
1位：ソウル （昨年順位1位）★
2位：オアフ島（同2位）★
3位：台北 （同3位）★
4位：バリ島 （同9位）
5位：香港 （同6位）★
2010年から2011年の年末年始時期における問合せでは、昨年からTOP3に変動はなかったが、バリ島、香港が順位を上げました。また、羽田から就航している渡航先がTOP5のうち4つを占めました。
※『エイビーロード』における掲載ツアーへのeメールでの問合せ件数のうち、2010年12月23日（祝木）出発～2011年1月3日（月）出発、2009年12月19日（土）出発～2010年1月3日（日）出発が指定された件数を集計し、問合せシェアを算出しました。集計期間は、2009年・2010年とも各7月1日～11月10日（以下、使用データも同様）。
※★印は、現在羽田から直行便が就航している渡航先。
※2010年11月10日までの問合せ数を集計しているため、2010年11月23日の韓国大延坪島砲撃問題の影響は反映されておりません。
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◆問合せシェアの急上昇はホーチミン、ドバイ、フィジー！
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＜問合せ上昇率ベスト5＞
1位：ホーチミン（215.1％）
2位：ドバイ （198.4％）
3位：フィジー （186.3％）
4位：モルディブ（184.4％）
5位：バリ島 （183.8％）
2009から2010年の年末年始の渡航先ごとの問合せシェアと比較すると、ホーチミン、ドバイなどの渡航先が大きくシェアを伸ばしました。
※2009-2010年の年末年始と2010-2011年の年末年始を比較して、問合せシェアの上昇率が大きかった上位5渡航先を列挙しました。ランキングの対象は、2009-2010年の年末年始、2010-2011年の年末年始、両方において問合せがあり、かつ、2009-2010年の年末年始において、シェアが0.4％以上あった上位56渡航先になります。
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◆年末年始ツアー平均日数は全体では昨年同期比微減の5.4日。
ツアー日程別シェアでは5日間ツアーが人気で、出発日ピークは12月29日！
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＜ツアー日程の平均日数＞
○昨年（2009年12月19日出発～2010年1月3日出発）：平均5.5日
○今年（2010年12月23日出発～2010年1月3日出発）：平均5.4日
＜日程別のシェア＞
○昨年最も多かったツアー日程：5日間（24.2％）
○今年最も多かったツアー日程：5日間（23.6％）
2010年から2011年の年末年始は、昨年同様、カレンダーの日並びが悪く、長期の休暇が取りづらいことで、ツアー日数に影響が出たと考えられます。希望の出発日と帰国日については、出発日は12月29日の16.6％、帰国日は1月3日の15.2％が最多でした。
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◆羽田新ターミナルから就航の渡航先が好調！安・近・短の渡航先が人気の傾向。
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＜総評＞
『エイビーロード』においてツアーへの参加問合せでは羽田新ターミナルから就航の渡航先がシェアや順位を上げるケースが多く見られました。また、ツアー日程は、平均日数が5.4日と昨年より微減。渡航先、ツアー日程などを概観すると、全体として、安・近・短の渡航先が人気の傾向でした。
年始の1月3日が月曜日となっており、カレンダー並びで年末年始の休暇が長く取れない傾向にあることが影響していそうです。また、エイビーロードでの09-10年の年末年始の問合せシェアと比較すると、ホーチミンが最も上昇率が高く、次にドバイが続きました。ホーチミン、ドバイの問合せシェアが上昇した背景には、ベトナム航空・エミレーツ航空の成田線の増便と就航（10年夏スケジュールより）による座席供給の増加が、昨年比で年末年始時期のツアー設定及び募集の増加につながり、ユーザーの問合せも活性化したと考えられます。
▼『年末年始の海外ツアー検索＆問合せ動向』詳細はこちら
http://www.ab-road.net/research_center/release/misc/pdf/1012_09.pdf
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◆「エイビーロード・リサーチ・センター」について
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株式会社リクルートの旅行カンパニー内に2006年10月から設置されている調査・研究組織。様々な海外旅行情報をオープン＆中立に情報発信することで、海外旅行関連業界の健全な発展に寄与し、旅行を通じて「豊かで世界と共存する日本」に寄与することを目的としています。
▼「エイビーロード・リサーチ・センター」はコチラ
http://www.ab-road.net/research_center/
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◆『エイビーロード』について
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1996年7月サービス開始。約170社の海外ツアーおよび航空券をオンラインで検索、問合せができる日本最大級の海外旅行比較検索サイト。
行き先、予算、日程、テーマ、ホテルの施設情報、キーワード等から希望にあった海外旅行情報を閲覧・検索できる。
また2006年10月より、携帯での海外旅行情報提供サービス『エイビーロードモバイル』も開始。2008年1月にリニューアルを実施。
ツアーにおいて出発空港ではは成田・羽田を合わせた「東京発」の検索と成田発・羽田発それぞれを分けて検索することも可能。羽田空港出発の海外ツアーの特集ページも好評。
▼『エイビーロード』はコチラから
http://www.ab-road.net/
▼『羽田発の海外旅行』特集ページはコチラから
http://www.ab-road.net/article/haneda/
▼リクルートについて
http://www.recruit.co.jp/
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【本件に関するお問合せ先】
https://www.recruit.jp/support/inquiry_press.html
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