東大阪市指定文化財「旧河澄家」で七夕まつりイベントを開催 子供たちと学生が一緒に七夕飾りを作成
近畿大学経営学部（大阪府東大阪市）キャリア・マネジメント学科教授 峰滝和典ゼミ（コミュニケーション論）は、令和7年（2025年）6月29日（日）、東大阪市指定文化財の旧河澄家にて、地域の子供たちを対象とした七夕まつりイベントを開催します。
【本件のポイント】
●経営学部の峰滝ゼミが、地域の子供たちを対象とした七夕まつりイベントを開催
●東大阪市にある歴史的文化財「旧河澄家」を地域コミュニティ活性化の場として活用
●学生は地域イベントの企画と運営を担い、コミュニティ形成を学びながら、地域活性化に貢献
【本件の内容】
経営学部の峰滝ゼミは、東大阪市指定文化財「旧河澄家」の指定管理者である株式会社アスウェル（大阪府羽曳野市）と連携し、平成27年（2015年）から「地元の再認識と文化の発信」を目的に、「旧河澄家」のPR活動を行い、地域コミュニティ活性化を図るイベントを開催しています。
今回は七夕まつりイベントを開催し、大きな笹に短冊や色紙で作成したリースをつけて、参加者で願い事をします。その後、大阪で活躍するアンサンブルグループ「アンサンブル・ビバーチェ」（ビオラ、チェロ、フルート）によるコンサートを実施します。
学生は、地域イベントの企画と運営を担い、コミュニティ形成を実践的に学びながら、地域活性化に貢献します。
【開催概要】
日時 ：令和7年（2025年）6月29日（日）13：00～15：00
場所 ：東大阪市指定文化財「旧河澄家」
（大阪府東大阪市日下町7-6-39、近鉄奈良線「石切駅」から徒歩約20分）
対象 ：3歳以上、未就学児は保護者同伴（定員15名、先着順、要事前申込）
参加予定：経営学部峰滝ゼミ 学生6人、アンサンブルグループ「アンサンブル・ビバーチェ」
申込方法：下記問合せ先へ電話で申込み
申込締切：6月28日（土）17：00 ※定員に達し次第申込締切
問合せ先：旧河澄家 TEL（072）984-1640
【旧河澄家】
河澄家は、南北朝時代の応安2年（1369年）に入滅した日下連（くさかむらじ）河澄与市大戸清正に遡り、江戸時代には代々作兵衛を名乗って日下村の庄屋を務めた旧家です。明治時代初期には第19代当主の河澄雄次郎が私財を投じて小学校を設立するなど、地域の発展に貢献しました。住宅は増改築を繰り返しながらも江戸時代初期の様相を残した主屋があり、その西側に数奇屋風書院造りの棲鶴楼（せいかくろう）と呼ばれる奥座敷があります。棲鶴楼は、寛政10年（1798年）に「雨月物語」の作者で知られる上田秋成が訪れた史跡であり、近郷文人たちの文芸サロンとなっていました。
【参加学生のコメント】
経営学部商学科3年 瓜生真依（うりゅうまい）さん
煌めく9つの星に願いを込め、織姫と彦星にとって特別な1日になるよう思い描いてリース作りをします。みんなどんな風に描くのか楽しみです。
【関連リンク】
経営学部 キャリア・マネジメント学科 教授 峰滝和典（ミネタキカズノリ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/105-minetaki-kazunori.html
