遠賀川河川敷を、もっと市民の憩いの空間に! 「ナイトリバー in 飯塚2024」を今年も近大生がプロデュース

2024-10-21 14:00
「ナイトリバー in 飯塚2023」で、麻玉で作られた灯籠を掲げる様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 小池博とゼミ生、同学部1・2年生が、令和6年(2024年)10月26日(土)、飯塚市の遠賀川河川敷で開催されるイベント「ナイトリバー in 飯塚2024」をプロデュースします。

【本件のポイント】
●近大生が遠賀川河川敷公共空間のイベント「ナイトリバー in 飯塚2024」をプロデュース
●幼稚園児が絵や文字を描いた灯篭や、竹筒で作った灯籠を並べて幻想的な空間を演出
●飯塚市民の憩いの場として、遠賀川河川敷が活用されるきっかけを創出する実学の取り組み

【本件の内容】
近畿大学産業理工学部建築・デザイン学科教授の小池博は、飯塚商工会議所、国土交通省遠賀川河川事務所、飯塚市役所や地域住民とともに、昭和31年(2019年)2月に結成された「遠賀川と飯塚河川敷を市民の憩いの場にしよう会」のメンバーとして活動しています。これまでに、飯塚市の遠賀川河川敷で、日常的な河川敷公共空間の利用を促進するワークショップや講演会、イベントを行ってきました。
令和2年(2020年)からは活動の一環として、遠賀川関連の活動団体で構成された「飯塚川づきあい交流会」が主催するイベント「ナイトリバー」に、研究室の3年生を中心に参加しています。一昨年からは、主催者からの依頼を受けてイベント運営に参加し、今年もゼミの3年生10名を中心に、イベントのプロデュースと運営を担当しています。今回のテーマは、「遠賀川の恩恵に素直に感謝していく」という意味を込めて「遠賀川には遠賀nightね♪」と掲げ、日常生活に近い存在として遠賀川をアピールします。
イベント当日は、近隣の幼稚園児が絵や文字を描いた灯篭や、竹筒で作った灯籠を河川敷に並べ、昼間とは異なる幻想的な空間を演出するほか、キッチンカーも参加して、夜の河川敷に市民の憩いの場を創出します。
平成20年(2008年)に護岸整備が終了した飯塚市遠賀川河川敷公共空間ですが、残念ながら日常的に市民に利活用されているとは言いがたい状況にあります。自然に囲まれた飯塚市で、市内を流れる雄大な遠賀川は市民にとって重要な環境資源であり、本イベントをはじめとする活動が、飯塚市民の憩いの場として遠賀川河川敷が活用されるきっかけの創出に繋がることを目指しています。

【開催概要】
日時  :令和6年(2024年)10月26日(土)18:00~20:30
場所  :飯塚市遠賀川河川敷 芳雄橋下(福岡県飯塚市大字吉原町)
対象  :一般の方(参加無料、事前申込不要)
お問合せ:遠賀川河川事務所飯塚出張所 出張所長 金縄祐典
     TEL(0948)22-1410
     近畿大学産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池博
     TEL(0948)22-5659(内306)

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池博(コイケヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/

NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.