【小石川後楽園】約400本のイロハモミジで紅く染まる大名庭園で「深山紅葉を楽しむ」(11/16~12/8)特別企画決定!
都内に現存する大名庭園の中では最も古く、特別史跡と特別名勝の二重指定を受ける日本全国でも数少ない文化施設・小石川後楽園。 小石川台地の高低差を活かした園内には、「海・山・川・田園」 に見立てた風景が展開されていて、「山の景」では深山を思わせる急峻な地形にイロハモミジが配されており、晩秋になると山を赤く粧(よそお)います。
このイロハモミジの見ごろに合わせ、「深山紅葉を楽しむ」と題して日本文化を体感できる各種イベントを催しお客様をお迎えします。またこの度、梅味のキャンディで知られる小梅ちゃんと初めての特別企画も決定しました。
大名庭園が織りなす紅葉風景とともに、ここでしか楽しめない秋の時間をご堪能ください。
開催日時
令和6年11月16日(土)~12月8日(日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
※天候等により実施状況に変更が生じた場合、当園の公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
■小石川後楽園 公式X(旧Twitter) https://x.com/KorakuenGarden
内容
(1)宝生流能楽公演
【日時】
令和6年11月17日(日)
①11時30分~ ②13時30分~(各回約30分)
※雨天中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【場所】松原
【内容】文京区内に能楽堂を有する伝統ある能楽流派のひとつ「宝生流」による能楽公演。
【出演】
藪 克徳(やぶ かつのり) 氏
髙橋 憲正(たかはし のりまさ) 氏 ほか
【観覧費】
無料(入園料別途)
【観覧方法】
当日自由観覧
(2)江戸糸あやつり人形の公演
【日時】
令和6年11月23日(土・祝)
①11時30分~ ②13時30分~(各回約30分)
※雨天・強風中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【場所】
松原
【内容】
手板と呼ばれる操作盤につないだ十数本の糸を使い人形を操る「江戸糸あやつり人形」の公演。
【出演】
上條 充(かみじょう みつる) 氏
【観覧費】
無料(入園料別途)
【観覧方法】
当日自由観覧
(3)江戸曲独楽公演
【日時】
令和6年11月30日(土)
①11時30分~ ②13時30分~(各回約30分)
※雨天・強風中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【場所】
松原
【内容】
大小の独楽を使った様々な曲芸をお楽しみください。
【出演】
三増 れ紋(みます れもん) 氏
【観覧費】
無料(入園料別途)
【観覧方法】
当日自由参加
(4)庭園ガイド
【日時】
期間中の土曜・日曜・月曜・祝日
各日①11時~ ②14時~(各回約60分)
※雨天中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【集合】
シダレザクラ前広場
【内容】
庭園ガイドボランティアの案内で園内散策。
【参加費】
無料(入園料別途)
(5)臨時売店(軽飲食の販売)
【日時】
令和6年11月16日(土)、17日(日)、
11月22日(金)~12月8日(日)
各日10時~16 時
※雨天中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【場所】
松原
【内容】
炭火でじっくり焼き上げ、オリジナルのくるみ味噌だれや特製醤油だれをつけた三福団子を販売します。三福団子は、大福・幸福・裕福の三つの福が一体になった縁起の良いお団子といわれています。
【特別企画】(6)小梅ちゃんと楽しむ秋の小石川後楽園
梅味のキャンディで知られる小梅ちゃんは、実は東京の小石川出身。「小梅」誕生50周年を記念して特別企画を開催します。
【日時】
期間中毎日 各日10時~16 時
【場所】
園内各所・葵屋(売店)・涵徳亭(レストラン)
【内容】
秋の小石川後楽園の風景と小梅ちゃんが浮かび上がる重ね押しスタンプラリーイベントや、小梅ちゃんのポストカードやシールなどグッズを販売。スタンプラリーは、入口付近に設置している台紙を手に取り、園内数箇所に設置されているスタンプを押し、デザインを完成させてください。
レストランでは特別御膳メニューを提供します。特別御膳メニューをご注文のお客様には一筆箋と江戸木箸のセットを先着2,000名様にプレゼントします。
【協力】株式会社ロッテ、株式会社日本ホールマーク
園内マップ
その他
・荒天または雨天の場合、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
・本庭園は皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力をHTT(減らす・創る・蓄める)する取組に、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
小石川後楽園について
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
【開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】
12月29日~1月1日
【住所】
文京区後楽1-6-6
【入園料】
一般:300円
65歳以上:150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【問い合わせ先】
小石川後楽園サービスセンター
電話:03-3811-3015