『Vine Linux の最新安定版「Vine Linux 6 CR」を本日より発売開始』
株式会社日本ブレインウェア(本社:東京都豊島区 代表取締役 伊東久雄)とProject Vine(代表:鈴木大輔)(*1) は、使いやすい日本語環境を提供する商用Linuxディストリビューション「Vine Linux 6CR」を本日より発売します。
(*1)Project Vine は法人格を持たない任意団体であるため、有限会社ヴァインカーブがリリースに関わる諸業務の代行を行います。
【Vine Linux 6CRの特徴】
1)日本語入力システムの刷新
ibus + Mozc を採用
2)対応アーキテクチャの変更
対象 CPU を i686 (Pentium Proクラス) 以上でパッケージを最適化
3)デフォルトファイルシステムの変更
標準のファイルシステムが ext3 から ext4 を採用
4)セキュリティに関する変更
インストーラで作成した一般ユーザアカウントに標準で sudo権限を付与
5)軽量・高速
起動時のメモリ消費量を軽減、起動時間を短縮
6)安定性の向上
ハードウエア対応の強化およびハイバネーションの安定化
7)各種自動設定
udev によるハードウエア自動設定とX11 server 1.10 による X の自動設定
8)ルック & フィールの改善
(1)アイコンテーマの改良
(2)GNOMEデスクトップ
(3)GNOME デスクトップの下部パネルを上部パネルに統合
(4)TrueType フォント リコー社製 8 書体を採用
LXゴシック,LXゴシックE,LX創英角ゴシックUB,LX明朝,LX丸ゴシック,LX丸ゴシックB,LX創英角ポップ,LX正楷書体
(5)TrueType フォント ダイナフォント5 書体を採用
DF中太丸ゴシック体,DF極太明朝体,DFまるもじRDW7,DFPOPステンシルW7,DFフリー流葉
9)開発支援ツール
vbootstrap および vbuilder を採用
10)パッケージ管理ツール・機構
(1)アップデートマネージャ - update-watch
(2)おすすめパッケージの簡易インストール - vine-app-install
(3)自動パッケージ生成 - self-build
(4)商用パッケージの自動取得インストール - install-assist
(5)動的なカーネルモジュール生成 - dkms
(6)パッケージ管理ツール - rpm + apt および synaptic
11)商用アプリケーション
(1)Adobe Reader 9.4
(2)Adobe Flash Player 10.3
12)オフィススイートの収録
LibreOffice 3.4
13)サポートサービス
30日間のインストールメールサポートサービスが付属しています。
【推奨使用環境】
■i686 (32bit) バージョン
・CPU
i686の命令セットをもつ CPU (VIA C3 を除く Pentium III 以降を推奨)
■x86_64 (64bit) バージョン
・CPU
64bit 対応の AMD64 または Intel64 アーキテクチャのCPU
(Athlon64,Phenom,Opteron,Core2,Core i7,i5,i3など)
■i686, x86_64 共通
・メモリ
1GB以上
・HDD
7GB以上(フルインストール時)
【販売価格】
ダウンロード版販売価格 \5,980-(税込)
DVD版販売価格 \8,080-(税込)
【関連URL】
・Vine Linux 商品案内ページ
http://www.n-brain.co.jp/vine/
・Vine Linux 公式ページ
http://vinelinux.org/
・株式会社日本ブレインウェア
http://www.n-brain.co.jp/
・有限会社ヴァインカーブ
http://vinecaves.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日本ブレインウェア
E-Mail:pr@n-brain.co.jp