【北海道 東川町】7/20.21,中高生を主な対象として、約50のトークで学びと対話を促す「LIPフェス」開催!

基調講演を含め、学生、社会人たちがフェス形式で50個のトークを展開する熱い2日間

2024-07-03 10:00

北海道「写真の町」東川町は、7月20日(土)・21日(日)の2日間で、旭川一帯の中高生(及び保護者の方)や大学生を主な対象としつつ、教員や地域住民を巻き込んで、対話と内省を通して自分の目的意識を見つける場「LIP(リップ)フェス」を開催いたします。本イベントは、昨年度に引き続き2年目の開催となります。

企画趣旨と想い

「なぜ勉強するのか?」「なぜ働くのか?」「自分は何を実現したいのか?」そういった問いの先に自分なりの幸せを見つけていくことは誰にとっても簡単なことではありません。
LIPフェスのLIPとは「Learning Inter-Person」。人と人が交わって、互いに自分の「なぜ?」に向き合う学び合いの場です。自分なりの目的意識を持って活動しているたくさんの人の話をきっかけに、自分の内なる目的意識を探す2日間として、新しい学びのイベントをスタートさせました。
これからより広い世界に出ていく中高生の皆さんはもちろん、大学や専門学校で社会に出る準備をしている学生の皆さん、そして彼らを見守りつつ、自らもより良く生きていく当事者である教員や保護者の皆さんにとっても、「自分の目的意識に出会う日」となることを願っています。

開催概要

日程:2024年7月20日(土)・21日(日)
時間:9:00〜16:00
(7月20日9:3015:00・21日9:0016:00)
会場:東川町 複合交流施設 せんとぴゅあⅠ
参加費:無料
対象:旭川一帯の中高生・大学生を主な対象としていますが、保護者や教職員、地域にお住まいの方などすべての方にご参加いただけるイベントです
主催:東川町 教育委員会
協力:株式会社リクルート(東川町オフィシャルパートナー)

LIPフェスHP

コンテンツ

注目の2つの基調講演

基調講演①|7/20(土)9:30-11:00:思うは招く、夢があればなんでもできる

講師:植松 努 氏(株式会社植松電機 代表取締役、継続型就労支援A型作業所(株)Unizone 代表取締役)

小さい頃から紙飛行機が大好きで、大学で流体力学を専攻。 名古屋の航空宇宙産業で働いたのち北海道に戻り、リサイクル用バッテリー式マグネットを開発。株式会社植松電機を起業。 北海道大学でロケットエンジンの研究をしていた永田先生との出会いをきっかけに、現在は様々な宇宙開発にかかわり、全国の大学生や研究者を技術的にサポートしている。 また、人の自信と可能性を奪われない社会を目指して、全国の学校での講演やロケット教室も行っている。

基調講演②|7/21(日)13:00-14:30:未来は可能性に満ちている ~自分の人生を幸せにするために~

講師:住田昌治(学校法人湘南学園 学園長)

1980年、玉川大学卒業。横浜市立小学校助教諭として働き始める。以後42年間小学校7校に勤務。子どもが創る授業、子どもが創るクラス、子どもが創る行事等の取組で、変態ぶり発揮する。 2010年、校長に昇任。ホールスクールアプローチ、研究改革、働き方改革、学校の活性化、PTA改革等で広く知られるようになる。 校長を必要としない自律自走する教職員集団をつくるために、自身の存在感を消すことを目標にサーバントリーダーシップを実践している。驚くほど主体性を発揮する教職員が育っている。

大学生や社会人によるフェス形式の様々な座談会

せんとぴゅあⅠ・2階の教室を活用し、複数の教室でトークが開催されます。参加者の方は自由に好きな会に参加いただくことができます。ぜひたくさんの登壇者の話を聞き、そこに集まった人たちと感じたことを共有してください。
※7月1日現在の情報です。日程や登壇者は、変更となる場合がございます。

東川町の「人づくりビジョンについて」

東川町は、人を望ましい姿に育て上げていく「教育」とそれぞれの人が自分らしい成長を遂げていく「学び」のバランスを取ることで、「自分の幸せを見つけられる、まちと人づくり」というビジョンの実現を目指しています。
そのビジョンに基づき、自分達の地域の未来の担い手を地域ぐるみで育てていく体制を整備する「人づくりプロジェクト」に取り組んでおり、以下の活動を展開しています。

①町内での教育支援の充実:公設塾の設置を通して、東川町内で高校生の受験勉強と日常的な学習支援を行える体制を整備しています。
②学び機会の拡充:町内の学び機会を整理し、必要な人に適切に情報を届けていく体制を整備していきます。また、町内唯一の高等学校である東川高校の探求授業の充実を支援しています。
③継続的な関わり合いの実現:進学や就職で町を離れる大学生や若手社会人に対して、離れていても町と関わり続けることができる仕組みや機会の創出に取り組んでいます。
④働きがいのある職場の創出:社員の個性が活かされ働きがいのある職場を増やしていくために、町や周辺地域の企業の採用や組織開発支援に取り組んでいきます。

なお、今回のLIPフェスはこれらの取り組みを横断して、町に関わるすべての人に対して学びの機会を提供するために東川町が主催するイベントです。ビジョンやプロジェクトの詳細、及び一緒に取り組みを推進してくださる地域企業や周辺自治体の皆様からのお問合せをお待ちしております。

東川町教育委員会 学校教育課内 LIPフェス事務局
TEL 0166-82-2111(代)
MAIL kyouiku@town.higashikawa.lg.jp

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