【岡山理科大学】来館5万人目は福山市の末富匠君/恐竜学博物館

石垣館長から記念品を受け取る末富君(中央)。右は妹の栞ちゃん
石垣館長から記念品を受け取る末富君(中央)。右は妹の栞ちゃん

 岡山理科大学の恐竜学博物館の一般来館者が4月22日、5万人を突破しました。5万人目は広島県福山市のぎんがの郷小学校4年、末富匠君で、石垣忍館長から記念品が贈られました。

 末富君はこの日、両親、妹と一緒にやって来ました。恐竜について「本当の様子がまだ分かっていないのが面白い」と末富君。自宅には恐竜関係の本がたくさんあるそうです。今日は2回目の来館で、「今回は化石のクリーニングを見るのを楽しみにしていた」そうです。
 記念品贈呈式では、石垣館長が、自著の「恐竜と歩こう! 足跡化石の発掘と研究」などの書籍や恐竜のペーパークラフト、オリジナルの缶バッジなどをプレゼント。末富君は大喜びで、「うれしい。将来は恐竜の研究者になりたい」と目を輝かせていました。
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 恐竜学博物館は2018年3月24日に開館。C2号館1階のメイン展示のほか、学内5カ所のサテライト展示で構成。ゴビハドロス、ゴビヴェナトル、ノミンジアの全身骨格など日本ではここだけでしか見られない恐竜標本が多く展示されています。
 今年からは、恐竜学博物館の展示スタンプラリーに加えて、キャンパス内の地球史にかかわる植物、岩石、考古遺跡などの解説板と音声解説(通称「ぶら理大」)が81カ所に完成。QRコードで音声解説を聞きながら地球と生物の歴史が学べます。まさに「キャンパス丸ごと博物館」で、大人から子どもまで楽しんでいただけます。

両親や妹と恐竜学博物館を訪れた末富君(中央)
両親や妹と恐竜学博物館を訪れた末富君(中央)

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