SVP注目市場分析 「エンタープライズSaaS(業務システム)」を4/3公開

~企業のDXを実現する効果的な情報システム~

株式会社SVPジャパン

 会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「エンタープライズSaaS(業務システム)-国内市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。

■エンタープライズSaaS(業務システム)の国内市場

 業務システムの代表的なエンタープライズSaaSとして、SaaS型ERP(Enterprise Resource Planning)の国内市場を調査対象とする。
 SaaS型ERPの市場規模は、2023年の実績として約750億円であったと推定される。2021年以降、年間20~30%増の高成長が続いている。ERPを提供する主要企業がSaaS型への注力度を高めており、今後もSaaS
型がERP市場の拡大を牽引し、市場におけるそのウエイトがさらに高まる見通しである。
 また、マーケットシェアにおいては、ERPの世界最大手である独SAP(日本法人はSAPジャパン)が、過半のシェアを占めると推定される。次いで、クラウドを前提としたSaaS型ERPの提供に力を入れてきた米Oracle(同・日本オラクル)、国産ERPの開発で40年以上にわたる実績を持つ富士通グループが続いている。

■エンタープライズSaaS(業務システム)の市場概況

 国内のERP市場は、コロナ禍を経て、2021年の後半以降、好調な市場の拡大が続いている。経済産業省の旗振りなどで、企業のDXの必要性が強く認識されるようになっていることが、市場拡大の要因となっている。こうした中で、従来の主流であったオンプレミス型での導入が減少する一方、クラウド型が急速に普及し、ここ数年はその比率が逆転している。クラウド型でも、特にSaaS型がERP市場の拡大を牽引している。SaaS型は、カスタマイズの自由度は低いが、システムのコストを大幅に軽減できるうえ、短期間で導入できる。これらのメリットから、ERPを提供する主要企業がSaaS型に注力しており、オンプレミス型からの移行による既存のシステムのリプレースを含めて、新規ユーザーの獲得につながっている。

■本レポートの構成

Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造

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■SVPジャパンについて

「成功に導くビジネスの知を、もっと身近に」をミッションとした、会員制ビジネス情報提供サービスプロバイダー。
会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/