"語り"を追究する昭和精吾事務所 寺山修司『仮面劇・犬神』を音楽劇で 22年ぶりの上演決定 カンフェティでチケット発売

上演に先立ち音源を発売 全曲試聴トレイラーも公開中

昭和精吾事務所(代表:こもだまり)主催、『仮面劇・犬神』が2022年11月11日 (金) ~2022年11月13日 (日)にザムザ阿佐ヶ谷(東京都杉並区阿佐谷北2丁目12-21 ラピュタビル B1F)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月29日(木)12:00より発売開始です。

カンフェティにて9月29日(木)12:00よりチケット発売開始
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=68863&

公式ホームページ
https://showaseigo.com/wp/202211

昭和精吾事務所『仮面劇・犬神』

“犬神筋の家に生まれ、祖母と二人で孤独を抱えながら生きる月雄が犬を飼い始めると、村に奇妙な事件が起こりはじめて・・・”という物語をサイケデリック音楽劇として舞台化。
「灰色の花を見るものよ 極彩色(あざやか)な夢を見よ」をテーマとする寺山修司の鮮烈な幸福論。
音楽は、9月21日に全国発売した音源『仮面劇・犬神』より、西邑卓哲書き下ろしの楽曲群と共にJ・A・シーザー氏の曲も1曲使用されます。

仮面劇・犬神プロジェクトについて

9月21日に全国流通で音源を発売、9月23日レコ発ライブ、11月に舞台という3段階を踏んだプロジェクトです。

ジァン・ジァン閉館以来封印していた昭和精吾事務所のレパートリー作品を、こもだまりが製作総指揮、西邑卓哲が音楽監督を務め、書き下ろしで刷新し先に音源を発売、22年ぶりの上演に至りました。音源はディスクユニオン週間チャート 全店インディーズ部門2位、新宿日本のロック・インディーズ館 総合1位を獲得、ライブも満員となり、話題性のあるプロジェクトとなっています。

9月開催 レコ発ライブ
9月開催 レコ発ライブ

本作は、2016年より30分の短編音楽劇として数バージョンを発表して作品の精度を高めてきました。歌と語りの音楽アルバムとして一度完成させたのも、演出の精度をあげるための試みでした。
現代表こもだ・副代表イッキが初めて参加した作品なのも感慨深く、昭和精吾の演出当時からある大きな仮面などの道具も復活させ、そこに新たな演出を加え、新しい『犬神』を作ります。
さらに初代月雄、女詩人の新高けい子氏や蘭妖子氏をはじめ、これまで「犬神」に参加したり、月雄を演じた人々が多く関わっています。

また、寺山修司を体験していない十代の方にぜひ見ていただけるように、『十代の特券』という特別割引枠を設けています。

過去の上演
過去の上演
過去の上演
過去の上演

作品について

物語は四国に伝わる犬神の伝承を基に描かれていますが、今作では解釈を広げ、音楽も単なる和物ではなく無国籍にしました。J・A・シーザー氏の編み出した呪術ロックなどの影響も組み込みつつ、東アフリカのエレクトロやハイパーポップの隠し味も入れ、現代のサイケデリック×プログレ叙事詩としての完成を目指した楽曲群となっています。

舞台公演では、発売音源に収録された、もと演劇実験室◎天井桟敷のJ・A・シーザー氏の書き下ろし曲、同じく看板女優・新高けい子氏と歌姫・蘭妖子氏の声が使われる点も見どころです。

ラジオドラマ脚本として書かれたものなので、語り物として詩でできており、語りを本領とする昭和精吾事務所に向いた作品と言えます。

出演者には演劇実験室◎万有引力より小林桂太氏が客演。昭和精吾が演じてきた姑役を務めます。ダンサーの日原奈緒花氏が物語のキーとなる二役を演じます。音楽面では、音楽監督の西邑卓哲(昭和精吾事務所/ACM:::)のほか、ドラムの吉田達也氏、鍵盤のa_kira氏(マリア観音/曇ヶ原)が生演奏で出演し、音楽劇を彩ります。

【全曲試聴トレイラー公開中!】
https://youtu.be/KM7ndRVWF14

出演者一覧
出演者一覧
演奏者と昭和精吾
演奏者と昭和精吾

公演概要

昭和精吾事務所『仮面劇・犬神』
公演期間:2022年11月11日 (金) ~2022年11月13日 (日)
会場:ザムザ阿佐ヶ谷(東京都杉並区阿佐谷北2丁目12-21 ラピュタビル B1F)

■出演者
俳優)
こもだまり(昭和精吾事務所/ACM:::)
小林桂太(演劇実験室◎万有引力)
梶原 航(昭和精吾事務所/航跡)
辻 真梨乃
常盤美妃(舞台芸術創造機関SAI)
上入佐 秀平
真夢

舞踊)
日原 奈緒花

演奏)
西邑卓哲(昭和精吾事務所/ACM:::)
吉田達也
a_kira(マリア観音/曇ヶ原)

音声出演)
新高けい子(元 演劇実験室◎天井桟敷)
蘭妖子(元 演劇実験室◎天井桟敷)
昭和精吾(元 演劇実験室◎天井桟敷)
イッキ(昭和精吾事務所/なめくじ劇場/アクロスエンタテインメント)

■スタッフ
作:寺山修司
演出原案:昭和精吾
構成・演出:こもだまり(昭和精吾事務所/ACM:::)
作曲・編曲・映像:西邑卓哲(昭和精吾事務所/ACM:::)
作曲(「夢遊」):J・A・シーザー

舞台監督:川俣勝人
照明:仲光和樹(E-FLAT)
音響:飯塚ひとみ
美術統括:真夢
衣装プラン:竹内陽子
広告美術:西邑卓哲(昭和精吾事務所/ACM:::)
製作総指揮:こもだまり(昭和精吾事務所/ACM:::)

■公演スケジュール
2022年11月11日 (金) ~2022年11月13日 (日)

11日(金)19:30
12日(土)14:00/19:00
13日(日)13:00/18:00
※開場は、開演の30分前

■チケット料金
一般 前売:4,000円 当日:4,500円
十代の特券(U-20限定割引) 前売:1,500円 当日:2,000円
ペアチケット(前売のみ):7,000円
(全席自由・税込)


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