「2024 FNS歌謡祭 夏」の視聴率は?盛り上がった歌手や曲を分析

株式会社スイッチメディア

2024年7月3日は約3時間半にわたり、フジテレビにて「2024 FNS歌謡祭 夏」が放送されました。
実際に視聴者が盛り上がった場面はどこだったのでしょうか。
今回はTVALを使って、性年代別の視聴率推移からわかることをお伝えします。

分析要件

・対象番組:2024 FNS歌謡祭 夏
・対象エリア:関東
・日時:2024年7月3日(水) 18:30〜21:54

「2024 FNS歌謡祭 夏」の視聴率推移

FNS歌謡祭は、注目アーティスト同士のコラボやカバーが番組の特徴といえ、長年に渡り夏と年末に放送されています。
7月3日の放送では、序盤は「平成→令和 リバイバルヒットメドレー」のコーナーが放送され、19時以降はコラボやカバー曲を中心とした構成でした。
個人全体の視聴率推移は以下のグラフになっています。

世代や性別を超えて比較的幅広く注目された場面としては、反町隆史×BLUE ENCOUNTの「POISON」が挙げられ、21:04には個人全体で最高の5.6%を記録しています。
視聴率が上昇した時間とその付近で放送されていたプログラムは以下のとおりです。

・19:03 日向坂46×超ときめき♡宣伝部「気分上々↑↑」(mihimaru GT)、増田貴久×WEST.×大野雄大・花村想太「ロコローション」(ORANGE RANGE)
・19:58 東方神起×中島健人「呪文-MIROTIC-」
・21:04 反町隆史×BLUE ENCOUNT「POISON」

女性は21時以降に高視聴率を記録。年代別の推移も類似

FT層以上の世代では、21時台に8%以上の視聴率を記録しており、特に後半のプログラムが多くの女性の関心を集めたといえるでしょう。
それ以外にも、FT層は20:31に最高となる9.6%を記録しています。その時間帯はDef Tech×BE:FIRSTの「My Way」が放送されていました。
女性の年代別の視聴率推移は以下のようになっています。

また視聴率が高くなった場面では、以下のプログラムが放送されていました。

・20:31 Def Tech×BE:FIRST「My Way」
・21:19 Number_i「BON」
・21:25 Snow Man「BREAKOUT」

今回は「2024 FNS歌謡祭 夏」の視聴率分析の一部をご紹介しました。男性の視聴率データも含めたすべての内容は、以下の記事で確認できます。
https://www.switch-m.com/blog/fns2024-summer

スイッチメディアについて

株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。

<スイッチメディア 会社概要>

社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
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スイッチメディア:https://www.switch-m.com/
TVAL:https://www.switch-m.com/service/tval
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