環境配慮のカゴ台車カバー「コボサンクス」の売上が2倍 プラスチック削減・脱炭素化を目指す製造業界で好評
物流機器メーカーの株式会社五常(代表:河野 佳介、本社:千葉県千葉市)では、繰り返し使えて環境に優しいカゴ台車用荷崩れ防止カバー「コボサンクス」の売上が急増し、2024年6月の売上は前月比で2倍に達しました。従来のストレッチフィルムに比べて大幅にゴミの排出量を削減できるだけでなく、コスト削減や作業効率の向上にも繋がり、導入企業から好評です。
コボサンクス フルサイズ : https://daishaya-gojoh.com/product/kcgo-1026/
コボサンクス ハーフサイズ: https://daishaya-gojoh.com/product/kcgo-1027/
製造業のプラスチック使用量に国が目標設定
2024年6月、政府は大量のプラスチックを使用する製造業に対し、再生材の使用量の目標設定や使用実績の報告を義務付ける方針を固めました。これにより、企業のプラスチック削減への取り組みが一層強化されると予想されます。プラスチックは焼却処分される際に大量の二酸化炭素(CO2)を排出し、地球温暖化を加速させています。環境保護の観点からも、プラスチックの使用削減は急務です。
※2022年度 プラスチック循環利用協会「生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」より
( https://www.pwmi.or.jp/pdf/panf2.pdf )
繰り返し使えるカゴ台車用カバー「コボサンクス」の売上が2倍に
このような背景のもと、カゴ台車用荷崩れ防止カバー「コボサンクス」の売上が2024年6月は前月比で2倍に急増しました。従来の荷崩れ防止用品であるストレッチフィルムは使い捨てであり、大量のプラスチックゴミを排出していました。一方、「コボサンクス」は繰り返し使用でき、耐久性にも優れているため長期間使用が可能であり、廃棄量を大幅に削減できます。
「プラスチックゴミの廃棄量を以前の3分の1に減らせました」「毎月ストレッチフィルムを60箱購入していたため、大幅にコストを削減できました」「取り付けが簡単なので、作業効率が向上しました」といった、多くの喜びの声をいただいています。
カゴ台車用カバー「コボサンクス」の詳細
(1) 繰り返し使えて環境に優しい
「コボサンクス」は、一般的なストレッチフィルムとは異なり、繰り返し使用可能なカゴ台車用カバーです。一般規格のシートベルトと同様の生地を採用しているため、耐久性に優れ、長期間使用できます。
(2) 柔軟性のあるカバーが荷物の飛び出しを防ぐ
「コボサンクス」は、たとえ荷物が飛び出した場合でも、柔軟性のあるカバーが形を変えてガードします。異なるサイズや形状の荷物にも対応しやすく、また取り付けは強力なマジックテープを使用しているため、大きな負荷がかかっても安心です。
(3) 取付簡単で人にも環境にも優しい
ストレッチフィルムの場合、作業者が何回も荷物の周りを回る必要があり、作業効率が悪く、負担もかかっていましたが、コボサンクスはマジックテープで簡単に取り付けられ、効率的で楽です。さらに、フルサイズとハーフサイズの2種類のラインナップを用意しているため、様々な状況に合わせて使用できます。老若男女問わず、誰にでも簡単で優しいのが特徴です。
コボサンクス フルサイズ : https://daishaya-gojoh.com/product/kcgo-1026/
コボサンクス ハーフサイズ: https://daishaya-gojoh.com/product/kcgo-1027/
今後の展開
製造業のプラスチック使用量に国が目標設定を予定していることからも分かる通り、企業として廃棄プラスチック量の削減は急務の課題です。また、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、今後も取り組みがさらに加速することが予想されます。
当社はお客様の悩みに寄り添いながら、人にも環境にも優しい製品の開発を今後も続けてまいります。
会社概要
名称 : 株式会社五常
所在地: 〒265-0061 千葉県千葉市若葉区高根町1128-4
URL : 株式会社五常 https://www.gojoh.com/