クラウド型デジタルサイネージ「デジサイン」、 運用機能を大幅強化!
~ お客様のご要望を反映し管理者の運用の手間を削減 ~
デジタルサイネージメーカーのサイバーステーション株式会社(本社:石川県金沢市 代表取締役社長 福永 泰男 以下、当社)は、2009年より販売しているデジタルサイネージシステム「デジサイン(以下、デジサイン)」のバージョンアップをいたしました。これにより、運用機能を大幅に改修し、スキャナなどでとったデータや、パソコンで作成したデータをそのままサイネージの画面に表示させるなど、管理者の運用の手間を削減することができるようになりました。なお、この機能の改修にあたっては、お客様からのご要望を反映させていただいております。
商品化の背景
今やデジタルサイネージは交通機関や商業施設、公共機関などさまざまな場所で目にするようになり、主に広告や販売促進などの目的で活用が進んでいます。近年では、政府が掲げた「働き方改革」の改善手段の一つとして、オフィスでの「情報の見える化」を促進する動きがあり、当社のデジサインをご導入いただく事例も増えております。しかし、今までの当社のデジサインは、管理者がコンテンツ登録に時間がかかるという課題がありました。そこで、当社は、お客様からのご要望を集め、この度、手軽にコンテンツ運用を行うための仕組み「共有フォルダ再生」機能をバージョンアップとしてご提供することといたしました。
「共有フォルダ再生」機能の登録までの流れ
(1) デジサイン専用STB(セット・トップ・ボックス)に共有フォルダを登録する
(2) STBに設定した共有フォルダに、コンテンツデータをコピー(ドラック&ドロップ)する
(3) コンテンツデータをSTBが取り込み自動的に再生する
※この仕組みで運用すると、最短で1分程度でコンテンツデータの更新が可能です。
※事前にデジサイン管理システムからテンプレートを作成し登録する必要があります。
本機能を使った応用事例
(1) メールなどで受信したPDFファイルと連携して、共有フォルダ再生が可能
(2) 生産管理やSFAなど社内システムの画面をキャプチャーして、共有フォルダ再生が可能
(3) 冊子やチラシなど複合機のスキャナ機能と連携して、共有フォルダ再生が可能
(4) スマートフォンで作成したPDFや写真・動画と連携して、共有フォルダ再生が可能
※手動での更新となりますが、フリーソフトや有料ソフトウェアを使えば自動化も可能
想定される業種および設置場所
・小売業(小売店舗、外食店舗)の売り場でのチラシやポスターの掲示が簡単
・旅館・ホテル業のエントランスやイベント案内が簡単
・医療機関(クリニック)・薬局の待合室などで必携ポスターの掲示が簡単
・教育機関(大学、高校、小中学校、専門学校、予備校)のエントランス、掲示スペースなど
・製造業(特に工場)の製造現場、食堂、休憩室、執務室の情報配信が簡単
・企業のオフィス内の執務室、休憩場、エントランスでの情報配信が簡単
バージョンアップ内容
品名・型式:デジサインパッケージ・SaaS
主な機能 :デジサイン管理システム
Version :3.2.0
品名・型式:デジサインスタンドアロン
主な機能 :スタンドアロン管理システム
Version :1.1.0
品名・型式:デジサインSTB4
主な機能 :デジサイン配信装置(高耐久モデル)
Version :1.20
品名・型式:デジサインStick MDL02
主な機能 :デジサイン配信装置(低価格モデル)
Version :1.20
※デジサインTabには対応いたしておりません。
共有フォルダの再生可能データ
PDFファイル、JPEG/PNG/GIF画像ファイル、MP4/WMV動画ファイル
※ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
※その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または、商標です。
会社概要
サイバーステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 福永 泰男
本社 : 石川県金沢市西念1丁目2番26号 駅西明和ビル
資本金 : 8,000万円
事業内容: デジタルサイネージシステム開発、
システム開発業務
URL : http://www.cyberstation.co.jp