癒しの涙でストレス解消してもらう「涙活(るいかつ)」ワークショップを飲食店「Total therapy herb cafe PURE」で11月16日に実施します。参加者にはオーナーによる涙活特別メニューも味わえます。

「涙活(るいかつ)」とは意識的に涙を流すことで心身を整えストレス解消を図る活動。参加者には涙の効能についての講義やストレス解消になる泣き方を学んでもらい実際その場で「涙活(るいかつ)」も体験して泣きやすい体質に変えてもらいます。

2024-10-25 22:30

通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」研修などを手がけている、感涙療法士の吉田英史は、2024年11月16日(土)に飲食店「Total therapy herb cafe PURE」で「涙活」ワークショップを開催します。このワークショップでは、涙の効能やストレス解消になる泣き方の講義、泣ける映像の視聴などを通じて、参加者に実際にその場で涙活を体験してもらい、泣きやすい体質づくりを目指します。ワークショップ中はオーナーによる涙活特別メニューである涙の雫ゼリーをハーブティーとセットで出します。

Total therapy herb cafe PURE

■PCやスマホの使い過ぎもあり日々溜まるストレスを、泣いてスッキリ解消

AIなど科学技術が飛躍的に発達し、便利で快適な生活が実現している現代。しかしその一方で、ストレスに悩まされている人が増えています。パソコンやスマートフォンの使用過多もその原因。機器から発せられるブルーライトが交感神経を活発にし、ストレスが溜まる一因となっているのです。
ストレス解消の方法というと「笑い」や「睡眠」がイメージされがちですが、今注目されているのが、「涙活」。ストレス発散を叶えてくれる健康法です。「涙活」の第一人者が、感涙療法士の吉田英史。「なみだ先生」として親しまれ、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けにセミナーやワークショップ、講演を積極的に開催しています。

■ストレス社会で注目される泣く活動「涙活(るいかつ)」について

恋愛映画やドラマを鑑賞し、思いっきり泣いた後、「なんとなく心がスッキリし、明るい気持ちになれた」という人は、多いのではないでしょうか。

「涙活」とは、意識的に涙を流すことでストレスを解消する方法です。人は、2分から3分ほど泣くだけでも、自律神経が交感神経(=緊張や興奮を促す神経)から副交感神経が優位な状態(=脳がリラックスした状態)へとスイッチが切り替わります。また泣くことで脳が癒され、たまったストレスをスッキリ解消することができるだけでなく、心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することが研究で明らかになっています。なおタマネギを切った際に出る“角膜保護の涙”や目を潤すための“基礎分泌の涙”では意味がありません。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われます。

また涙は一粒流しただけで一週間、ストレス軽減状態が続くという研究結果があります。ストレスホルモン「コルチゾール」の数値の上昇が一週間抑えこまれたという実験結果が出ています(※個人差あり)。つまり、1週間に1回泣くことでストレスフリーな生活が送れるのです。

日頃、“泣いてはいけない”と感情を押さえ込んでいる人が多いなか、「涙活」ワークショップでは、「なみだ先生」が“泣いてはいけない”という思い込みを取り去ってくれるので、遠慮なく誰もが号泣できる、またとない好機です。思いっきり泣くことでスッキリとストレスを解消する機会につなげていけるよう願っています。

涙活で副交感神経が優位な状態にスイッチングして脳はリラックス状態に
ストレスホルモン「コルチゾール」の数値が涙活で減少
POMS心理検査で涙を流すことによって心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することがわかっています
涙は一粒流しただけで一週間ストレス軽減状態が続くとされています。

■自分だけの泣きツボを見つけ、泣きやすい体質づくりを可能に

ワークショップでは実際に涙を流してもらうことで、「涙活」を体験できる機会やノウハウを提供。泣きやすくするには、自分の「泣きのツボ」を知っているとよいでしょう。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人が何かに共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。

「家族愛」、「動物愛」、「スポーツ系」、「自己犠牲モノ」、「子どもの成長系」、「ラブストーリー」、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族モノ一つとっても、父と息子モノ、父と娘モノ、母と息子モノ、母と娘モノ、おじいちゃんモノ、おばあちゃんモノ等、泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。

ワークショップでは映像鑑賞や泣ける話創作ワークショップを通じて、自分だけの泣きのツボを見つけ、泣きやすい体質になれるコツを体得してもらいます。さらに家で簡単に実践できる「涙活」の方法についても伝授。「涙活」による感じ方の変化を参加者で共有します。

■涙活ワークショップ概要

日時:
2024年11月16日(土)15:30~17:00

場所:
Total therapy herb cafe PURE
(住所:神奈川県相模原市緑区橋本2丁目22-5)

参加費:500円(涙の雫ゼリーとハーブティーのセットがついています)

内容:
①涙の効能についての講義
なぜ泣くとストレス解消になるのかの仕組みを医学的エビデンスに基づいて解説します。
【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。

②感涙動画上映、絵本の読み聞かせ、手紙文の朗読
さまざまなジャンルの泣ける題材を使って参加者に涙を流してもらいます。
【ポイント】ジャンルは、家族モノ、恋愛モノ、友情モノ、動物モノ、アスリートモノと多彩。あらゆる角度から参加者の泣きのツボを刺激します。

③泣ける話創作ワーク(なみだ作文)
参加者に「○○への感謝の手紙」と題して泣ける話を書いて発表してもらいます。
【ポイント】泣ける話を書くことで自分の泣きのツボと向き合い、自己内省しながら涙を流せます。

④「一枚の写真で泣こう」ワーク
参加者に一枚の写真を静かに三分間みてもらいます。
【ポイント】参加者それぞれが自由な解釈ができるので、カスタマイズされたストーリーで泣くことができます。

⑤「泣き言セラピー」ワーク
参加者に泣き言(弱音、愚痴、ストレス)を書き出して(吐き出して)もらいます。
【ポイント】胸の内にあるストレスを言葉にすることでモヤモヤが整理されスッキリします。

⑥涙友タイム
涙活体験の気づきや感想、「どこで涙が出たのか、なぜ涙が出たのか」の話を参加者同士で共有します。
【ポイント】他人の泣いた理由を聞くことで自分の泣きのツボが刺激され、新たな自分の泣きのツボを見つける契機を得られます。

<total therapy herb cafe PUREについて>

PUREは「食を通して皆が幸せになれるコミュニティをつくりたい」というオーナーの想いから誕生した、京王線、横浜線「橋本駅」からおよそ徒歩5分の場所にある、小さなカフェです。靴を脱いでくつろぐ空間はまさに、第二のおうち。PUREでは、来店された皆様の心と身体が元気になるような空間やお食事、お飲み物を提供させていただきます。

■涙活ワークショップの様子

泣くことの効用をわかりやすく図解で解説します
泣きやすくするための状況(環境)づくり
様々な手段を使って参加者に泣いてもらいます
泣ける話を書いてもらいます。泣きながら発表する人も。
涙友タイム中に自分の話をする中で泣き出す参加者も。
意識的に泣く涙活トレーニングをします
参加者に泣き言を吐き出してスッキリしてもらいます。

■講師・吉田英史(よしだひでふみ)プロフィール

1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と共に創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。また『涙と旅カフェあかね』という“泣ける”カフェや『鎌倉涙活ツアー』という“泣ける”ツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には2ヶ月に1回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在320人の感涙療法士が日本各地で活躍している。
元高校教師(英語科・情報科教員免許)スクールカウンセラー(公認心理師)、通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 (るいかつりょく)』(玄文社)

▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
▼ 涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe
▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu

『涙活力(るいかつりょく)』 吉田英史著

現在次の新聞で毎週1回12回に渡って「なみだ先生の涙活のすすめ」と題して連載中。

掲載紙:
・埼玉新聞
・静岡新聞
・新潟日報
・中国新聞
・下野新聞
・佐賀新聞
・福井新聞
・日本海新聞
・山陰中央新報
・沖縄タイムス
・北日本新聞
・山梨日日新聞
・京都新聞
・長崎新聞
・信濃毎日新聞

【涙活 参考WEB記事】

・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/

・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/

・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7329

・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8

・30年泣いていなくても3秒で泣く方法教えます(2021年6月4日 『PRESIDENT 【プレジデント】』)
https://bit.ly/3TiszIr

・気軽に泣けるカフェとは? - “泣きの専門家”がはじめた優しい空間   (2019年3月27日『マイナビ』)
https://news.mynavi.jp/article/20190327-792105/

【涙活 参考YouTube映像】

・ 『テレビ大阪ニュース』 泣いてストレス解消「涙活」 涙なしには見れない映像も

・ 『イギリス国営放送BBC』 日本社会は泣きづらい? 心と身体を癒す「涙活」

・ 『ニューヨークタイムズ』なみだ先生「あなたが最後に泣いたのはいつですか。」

・ 『関西テレビNEWS』 「涙活」から「泣くロボット」まで コロナ禍で再注目の「涙」 ストレス解消にとどまらないその“効能”とは

・ 『フィリピン国営放送』涙活ドキュメンタリー

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