ハワイ州観光局、マラマハワイをテーマにした4本のメッセージ動画を公開

〜 マラマハワイSNSキャンペーンを4週連続で開催 〜

ハワイ州観光局(所在地︓東京都千代⽥区 ⽇本⽀局⻑︓ミツエ・ヴァーレイ)は、ハワイを訪れる旅⾏者がハワイ特有の⾃然や⽂化に触れ、思いやりをもった多様で豊かな旅⾏体験を実現するために、マラマハワイをテーマにした4本のメッセージ動画「マラマハワイ〜美しい⾃然を次世代へ〜」(⽇本語字幕付き)を2021年9⽉7⽇(⽕)に公開しました。

このメッセージ動画は、ハワイ州レスポンシブルツーリズム特設サイト「Mālama Hawaiʻi(マラマハワイ)」で視聴することができます。
URL: https://www.allhawaii.jp/malamahawaii/movies/

マラマとはハワイ語で「思いやりの⼼」を意味し、ハワイ州観光局は、「マラマハワイ〜地球にやさしい旅を〜」をスローガンに、ハワイの⽂化や⾃然を守り、住⺠の⽣活と旅⾏者の体験をより多様で豊かなものにするレスポンシブル・ツーリズムの実践を⽬指しています。

メッセージ動画は、ハワイ州観光戦略2020-2025年の基本主軸である (1)⾃然資源、(2)伝統⽂化、(3)地域社会、(4)ブランドマーケティングの4本柱に沿って製作され、ハワイの⾃然資源の復元や⽂化継承に携わる⼈々の取り組みを分かりやすく動画で紹介しています。

メッセージ動画の公開に合わせて、9⽉7 ⽇(⽕)から10⽉4 ⽇(⽉)までの期間、公式Instagram、Twitter、Facebookにて、4週連続でSNSキャンペーンを実施します。抽選で毎週15名様(合計60名様)に、環境に配慮した素材で作られたハワイ州観光局とBEAMSがコラボしたエコバックをプレゼントします。
https://www.allhawaii.jp/htjnews/4854/

エピソード1︓ マラマハワイ〜古代から継承されたハワイアンの知恵を次世代へ

ノエラニ・リーは、かつてハワイ諸島に豊富な⿂介類を供給していたモロカイ島の環境を回復するために、祖先が持続可能な⾷料供給を⽬指し開発した養⿂池を復元させ、環境に負荷をかけない漁業技法や⼟地を守り愛することの⼤切さを次世代へ継承しています。動画リンク︓https://youtu.be/KRALHPhaHCY

エピソード2︓ マラマハワイ〜ハワイ特有の⽣態系を守ること〜

⼤地を守るということは、サンゴ、⿂、⿃、⼤地に吹く⾵を慈しみ守ることです。キアイ・コリアーは、ハワイ特有の⽣態系を守り、ハワイ固有植物を守り増やすために植樹を⾏い、固有動物の⽣息地環境を復元管理しています。動画リンク︓https://youtu.be/f61y7AST8EI

エピソード3︓ マラマハワイ〜ハワイ固有種の森林を再⽣するために〜

動物学とハワイの⽂化的価値観を研究しているサム・オウゴン3世は、ハワイにしか存在しない固有種のエコシステムを再⽣し、外来種に脅かされている原⽣林を再⽣する活動を続けています。⽣態系を復元することは⽂化を復興すること、森を守ることは地域社会を再建することに繋がります。ハワイアンは⽣きるものすべてが先祖やハワイの神々が形になったものと考えています。動画リンク︓https://youtu.be/tX1bkt9yBYQ

エピソード4︓ マラマハワイ〜ハワイの持続可能な農業を⽬指して〜

ハワイアンは500年前、⾃然環境に影響を与えることなく現在と同等の⼈⼝を養える量の農産物を⽣産していました。リック・バルボッサは、失われたハワイの環境を回復させるために、住⺠や旅⾏者と共に固有種を育て、⽣態系の改善と⽂化継承に取り組んでいます。動画リンク︓https://youtu.be/KTY_EAaAM9I

メッセージ動画は4種類の短編版(30秒)と⻑編版(2〜3分)を⽤意しました。⻑編版は特設サイト「Mālama Hawaiʻi」のほか、ハワイ州観光局公式ポータルサイトallhawaii、公式ラーニングサイト「アロハプログラム」、公式YouTubeでも公開しています。

ハワイには絶滅危惧種に指定されたアオウミガメ、ハワイモンクアザラシ、ザトウクジラ、ハシナガイルカ、ハワイガン(ネネ)などの貴重な野⽣動物が多数⽣息しています。また、「固有種」の動植物は2944種あるとされていますが、気候変動や外来種の影響を受けて絶滅が危惧されているものも多くあります。近年は、マイクロプラスチックを含む海洋ゴミ、サンゴの⽩化現象、⼭⽕事など豊かな⾃然を脅かす様々な問題に直⾯しています。

ハワイの⼈々が⼤切に守り続けている⾃然や⽂化を敬い、地元のルールを守り、次世代へ美しいハワイを継承する責任ある⾏動は、地元住⺠だけではなく旅⾏者にも知っていただくことが⼤切です。

ハワイ州観光局は、持続可能な観光を実現するために、サンゴにダメージを与えない⽇焼け⽌めの使⽤や、廃棄物削減のためにマイバックやマイボトルの携帯を推奨し、野⽣動物との接し⽅や条例、ハイキングや⾃転⾞⾛⾏マナーなど、旅⾏者の協⼒が必要な⾏動について引き続き情報を発信して参ります。

画像・ファイル一覧
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.