有老協 登録ホームインタビュー!心も体も豊かに過ごす

有料老人ホームへの入居を検討されている皆様にあんしんできる住まい選びをしていただくため、全国有料老人ホーム協会(有老協)では【あんしん宣言】の普及に取り組んでいます。今回は、【あんしん宣言】を自主宣言している「アクティブライフ箕面」の武政館長を取材しました。

アクティブライフ箕面 館長 武政様
アクティブライフ箕面 館長 武政様

背景

今回ご紹介するのは2021年度に【あんしん宣言】された、介護付有料老人ホーム「アクティブライフ箕面(大阪府箕面市)」です。
アクティブライフ箕面は、大阪ガス100%出資の株式会社アクティブライフが運営する自立型の介護付有料老人ホームです。緑豊かな閑静な住宅街に、1991年11月に開設されました。その当時、関西では高級な有料老人ホームは珍しく、30年間のノウハウの蓄積により、安心、安全、心も体も豊かに過ごしていただくことを第一に考え、ご入居者に満足していただけるホームを目指して日々努力されています。
アクティブライフ箕面の館長である武政さんにホームでの取り組みについてお話を伺いました。

-安心して暮らしていただくために-

事務局:【あんしん宣言】の項目(ホームの運営理念、情報公開、入居者の権利擁護、職員の業務スキル向上、適正な入居契約の締結)の中で重点を置いた項目はありますか。

武政(アクティブライフ箕面の館長。以下、武政):適正な入居契約を締結するため、入居契約書では恣意的・信用できない項目は排除しています。ホームとの入居契約は、ご入居者にとって人生最後の重要な契約になります。そのため、全国有料老人ホーム協会が発行している標準入居契約書を確認しながら、金銭面や入退去時の部分、ホームで生活していくことへの疑問点などが、契約行為で払拭できるような契約書としています。

事務局: 入居契約締結時、ご入居者・ご家族に契約書の内容をご説明し理解していただくために工夫されていることはありますか?

武政:もちろん、契約書は法律文書であり、お互いの合意を形成するために必要なものです。但し、それ以上に、契約行為を通じて、ご入居者・ご家族に、私たちの様々な提案を、十分に理解していただく事が重要だと考えます。
そのため、入居契約書は事前に送付し、内容を確認いただいてます。契約締結の際は、単なる読み合わせをするのではなく、時間を十分に取り、特にご理解いただきたいポイントについては、事例などを入れながら説明するなどの工夫をしています。

-元気にお過ごしいただくための自立支援-

事務局:あんしん宣言の最後の項目にある運営上特に力を入れている事項として「元気にお過ごしいただくための自立支援ときめ細かな介護・看護サービスをご提供し、安全で輝きあるセカンドライフをお過ごし頂けるようサポートします。」とありますが、取り組みの内容についてお聞かせください。

武政: 長く豊かに過ごしていただくために、認知症にならないようギャップ活動をしています。
ギャップ活動とは、ご入居者の皆さまが自分でいろいろなことを考え、作業をして、いろいろな方と話をしていただく活動です。
コロナの前は月に数回、十数名の方に集まっていただき、ホームで作成している広報誌の印刷や製本、掲示物の掲示をお手伝いいただくなかで、いろいろな人と話をし、考えるという取り組みを行ってきました。
コロナの間は、感染症対策に専念し、ご入居者同士や職員との長時間の会話を控え、人が密になるようなギャップ活動は控えてきました。ご入居者、ご家族、職員の協力のおかげで、コロナ感染者を最小限に食い止めることができました。しかし、いろいろな方と話ができなくなると認知症の進行が進む可能性が高く、コロナの状況をみながら活動を再開したいと考えています。

事務局:認知症対策として、人と話す、家族と話すということがとても重要でありながら、コロナ感染症対策と同時に行う難しさがよくわかりました。他に、ご入居者の健康管理で取り組まれていることはありますか。

武政: ご入居者の健康づくりのためにフィットネスルームをご利用いただいています。

この続きは下記リンクよりご覧ください。

あんしん宣言

あんしん宣言とは、法令等に基づき6つの項目について、ホームが自ら点検を行うことで、入居者に安心・安全をお届けするものです。
詳細は「https://www.yurokyo.or.jp/anshin.php」をクリックしてください。
※「アクティブライフ箕面」の【あんしん宣言】は「https://user.yurokyo.or.jp/search_details.php?id=23」よりご覧いただけます。

会社概要

■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人
■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行
■理事長:中澤俊勝
■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階
■協会事業:入居者生活保証制度の運営
有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業
契約内容の適正化と入居者の保護
職員の資質向上のための研修事業
調査研究事業
啓発普及事業 等
■URL:https://user.yurokyo.or.jp/

お問い合わせ先

〒103-0027
東京都中央区日本橋3-5-14
アイ・アンド・イー日本橋ビル7F
公益社団法人全国有料老人ホーム協会
電話:03-3548-1077(月~金曜日10時~17時 祝日・年末年始を除く)
※面談によるご相談の場合は、事前にご予約ください。


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