【青森屋】りんごの種や皮を再利用し、自分だけの葉書をつくる「私(わ)のりんご輪紙すき体験」実施|期間:2020年9月1日~11月29日
青森の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、2020年9月1日から11月29日までの間、りんごの種や皮を再利用し、自分だけの葉書をつくる「私(わ)のりんご輪紙すき体験」を実施します。りんご輪紙は、りんごをジュースやジャムに加工した際に残る種や皮を再利用するため、2010年に青森県で生まれたものです。通常は和紙すき職人の手でつくられていますが、青森屋ではお客様自身の手でりんご輪紙をつくる体験ができます。
りんごを再利用する「輪」、地域との連携の「輪」で「りんご輪紙」
りんごの生産量が日本一の青森県では、りんごジュースやりんごジャムなどの加工も盛んです。その際に出る残渣(ざんさ)(絞りかすのこと)は年間約4,000トンにもなると言われ、それを廃棄するためだけに数千万円が費やされています。りんごの種や皮、茎などを含む残渣を再利用するため、和紙に混ぜ、つくられたのがりんご輪紙です。りんご輪紙は地域の企業や行政で使用されたり、名刺やうちわなどに活用されたりしてきました。(*1)
*1 ゲインズ株式会社 りんご輪紙プロジェクト https://rengo.gainz.co.jp/
青森屋での実施背景
青森屋は「のれそれ(*2)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の文化を体験で伝えるプログラムを実施してきました。今回はりんご加工の問題から生まれたりんご輪紙の魅力を伝えるため、お客様自身で制作できる機会を設けます。りんご輪紙の「輪」をつなぐため、青森屋では方言で私という意味の「わ」を名称に加え、「私(わ)のりんご輪紙すき体験」を実施します。
*2 青森の方言で目一杯という意味。
好みの色合いと手触りに仕上げる自分だけのりんご輪紙
りんご輪紙は、りんごの種や皮を入れる量を少なくすると薄いピンク色になり、手触りがなめらかな和紙になります。反対に、入れる量を多くすると赤みの強い茶色になり、種や皮の破片を感じられるザラザラとした手触りになります。好みの仕上がりになるように調節し、自分だけの葉書を4枚つくれます。翌日、乾燥させた葉書を受け取り、りんごデザインの切手を貼れば完成です。
「私のりんご輪紙すき体験」概要
■期間 :2020年9月1日~11月29日
■場所 :あおもり工房
■料金 :1名 1,500円(税別)
■含まれるもの:葉書4枚の制作体験料、りんごデザインの切手4枚
■時間 :15:00~/16:00~
■所要時間 :約30分(乾燥時間は除く)
■定員 :各回3名
■予約 :公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/)にて
宿泊日の3日前まで受付
■備考 :状況により、体験内容が変更になる場合があります。
<最高水準のコロナ対策宣言>
1 衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施と海外渡航歴の確認
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
2 「3密」回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる「3密」の見える化サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ
星野リゾート 青森屋
「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。
青森県三沢市字古間木山56/客室数236室
https://www.hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/