キユーピーは渋谷区と共同で調査を開始。健康的な食生活提案のために食生活と健康の関連を研究。
シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定の取り組み
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、包括連携協定(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定、S-SAP※1)を締結している東京都渋谷区と、健康的な食生活提案のために、食生活と健康の関連を共同で調査します。8月15日(土)から渋谷区民を対象に調査を実施し、研究解析は東京都健康長寿医療センター※2と共同で行います。
※1 渋谷区内に拠点を置く企業などと区が協働して、地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度。キユーピーは2016年12月に締結。
※2 医療の提供や研究を通じて、高齢者の健康増進、健康長寿の実現を目指す地方独立行政法人。
キユーピーは、2019年に設定した「サステナビリティ目標」の中で、サラダとタマゴのリーディングカンパニーとして「健康寿命延伸への貢献」を掲げています。具体的には、1日当たりの野菜摂取量の目標値350g※3の達成に貢献すること、たんぱく質摂取のために卵の消費量アップを推進することを目標としています。
※3 「健康日本21(第二次)」(厚生労働省)に定める成人1日当たりの野菜の平均摂取量の目標値。
渋谷区は、「生涯を通じた健康づくりの推進」という基本理念のもと、「渋谷区健康増進計画」を推進しています。キユーピーは、これまでにも渋谷区と協力して渋谷生まれのサラダ「#シブサラ※4」を提案するなど、野菜摂取促進を目的に活動を行ってきました。新たに8月から、健康的な食生活提案のための共同調査を開始します。渋谷区民の野菜の摂取量や、卵などのフレイル予防に効果的なたんぱく質の摂取量を調査し、東京都健康長寿医療センターと共同で健康状態との関連を研究解析します。
※4 2016年から提案している、渋谷の谷の地形をイメージした盛り付けが特徴のサラダ。
近年、健康寿命の延伸は重要な課題となっており、その解決には食生活が大きく関わります。キユーピーは渋谷区と、食生活に関する共同調査を進め、健康寿命の延伸へ貢献していきます。