6/6(土)公開講座「外来動物を考える ~アライグマは日本を征服するのだろうか~」「病院内のメカニック ―臨床工学技士の仕事とは―」近畿大学生物理工学部

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、徳島県、徳島市、和歌山県各教育委員会のご後援のもと、平成27年(2015年)6月6日(土)に徳島市のとくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)にて、「平成27年度第3回近畿大学生物理工学部 公開講座(BOST Science Cafe)」を開催します。

【講座の内容】
(1)「外来動物を考える ~アライグマは日本を征服するのだろうか~」
 講師:先端技術総合研究所 教授 宮下 実(天王寺動物園 名誉園長)
 農産物や文化財、日本在来の野生動物にも大きな影響を与えている外来動物。日本のタヌキが絶滅してアライグマに代わる日が来てもいいのでしょうか?

(2)「病院内のメカニック ―臨床工学技士の仕事とは―」
 講師:生物理工学部 医用工学科 講師 西手 芳明
 医療機器の安全確保と有効性維持の担い手(医療機器のメカニック)としての診療の補助に貢献する臨床工学技士の仕事について解説します。

【講座の概要】
■日  時:平成27年(2015年)6月6日(土)13:30~15:30(13:00開場)
■場  所:とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター) 3F大会議室
      (徳島市徳島町城内2番地1、JR徳島駅から徒歩約10分)
■対  象:一般の方、中・高生も歓迎
■定  員:150人(申込先着順、入場無料)
■申込方法:講座開催日、住所、氏名、電話・FAX番号、メールアドレスを明記し、FAX、電子メール、郵送のいずれかで下記へ申込む
■お問合せ:近畿大学生物理工学部 公開講座係
      〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930
      TEL(0736)77-3888 FAX(0736)77-6336 
      E-mail:bost-kou@waka.kindai.ac.jp

【開催の背景】
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマとして、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。

生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、受講者数は延べ2万7千人を超えました。今年度も各地の教育委員会のご後援のもと、6府県9都市で公開講座を開催します。

【講師プロフィール】
先端技術総合研究所 教授 宮下 実(天王寺動物園 名誉園長)
所  属:近畿大学 先端技術総合研究所 教授
学  位:医学博士(大阪市立大学)
専門分野:野生動物医学、人と動物の共通感染症
主な研究テーマ:動物の生態、形態、外来動物

生物理工学部 医用工学科 講師 西手 芳明
所  属:近畿大学 生物理工学部 医用工学科 講師
学  位:修士(保健科学)(九州保健福祉大学)
専門分野:生体機能代行装置学
主な研究テーマ:血液透析シミュレータ開発、医療機器の安全使用に関する研究

(左)先端技術総合研究所 教授 宮下 実 (右)生物理工学部 医用工学科 講師 西手 芳明
(左)先端技術総合研究所 教授 宮下 実 (右)生物理工学部 医用工学科 講師 西手 芳明

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