地政学はオワコン!『シン・国際関係論』を読んで、世界標準の知識を身に着けよう!!

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2022-09-19 15:00

国際関係論とは?

日本では、「地政学」というものが、わりとよく知られていますが、諸外国では、完全にオワコンになっています。グローバル・スタンダードな学問としての地位を確立しているのは「国際関係論」です。
国際関係論は、国家の動きを科学的に分析するためのツールです。その知識を使えば、世界の「今」を正しく理解することはもちろん、起こりうる「未来」を、ある程度、予測することが可能になります。
本書の後半部分では、実際に理論を使って、中国の台頭、台湾問題、北朝鮮による核兵器開発、日韓関係の悪化、アフガニスタンの現状、ロシアによるウクライナ侵攻などの時事問題を分析しています。
本書を読み終わる頃には、読者のみなさんが、自らで、国際情勢を分析できるようになっているでしょう。

本書の目次

第1章 国際社会のなかで繰り返し起きる現象とは何か?

第1節 紀元前5世紀のギリシア世界
第2節 国際戦争のはじまりとバランス・オブ・パワー
第3節 フランス革命とナポレオン戦争
第4節 ドイツ帝国の樹立と第一次世界大戦の勃発
第5節 危機の20年と現在の世界

第2章 世界の動きが手に取るように分かる!5つの理論
第1節 バランス・オブ・パワー理論
第2節 核抑止の理論
第3節 デモクラティック・ピース論
第4節 相互依存論
第5節 国際レジーム論

第3章 5つの理論を使って、世界の「今」と「未来」を分析する
第1節 中国のパワー増大 日本、台湾はどうなる?
第2節 北朝鮮が核実験やミサイル実験をくり返す理由
第3節 日韓関係悪化の原因を解明する
第4節 アフガニスタンで、何が起こったのか
第5節 ロシアによるウクライナ侵攻は予測できた

著者について

天野修司(あまの・しゅうじ)
2003年大阪府立大学経済学部卒業。大学在学中、プロボクサーとしてデビュー(戦績:5戦2勝2KO3敗)。ボクシング引退後、コンテナの荷下ろしのバイトなどで渡米のための資金を稼ぐ。2009年ジョージア工科大学(米国)国際関係科学修士課程修了。その後、慶應義塾大学研究員(2009年-2011年)、長崎大学助教(2011年-2013年)、慶應義塾大学特任助教(2013年-2014年)などを経て、2015年より日本医療科学大学助教、2019年より准教授。生物兵器の軍縮・不拡散の分野において、数多くの研究業績を有する。また、外務省からの依頼を受けて、ASEAN地域フォーラムの会議や生物兵器禁止条約の締約国会合に参加するなど専門家として活躍している。国際関係論を日本で広めることをライフワークにしている。大学での授業はもちろん、市民講座やシンポジウムなどでも講演する機会を数多く得ている。

書籍の情報

タイトル:地政学だけではわからない シン・国際関係論
定価:1,650円(税込)
出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス (2022/8/16)
発売日 ‏ : ‎ 2022/8/16
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4781621031
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4781621036

お問い合わせ先

現在、取材や講演依頼を受けつけています。
お問い合わせは、以下まで。

日本医療科学大学 准教授 天野修司
E-mail:s-amanoATnims.ac.jp
(ATを@に変えてください)

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