コーソル、『Oracle DB向け災害対策サービス』を8月1日に開始
~Oracle Database用 災害対策製品の移行支援を促進~
データベースプロフェッショナル企業の株式会社コーソル(本社:東京都千代田区、代表取締役:金山 俊明、以下 コーソル)はこの度、災害対策製品「Dbvisit Standby(以下 Dbvisit)」を使った『Oracle DB向け災害対策サービス』を8月1日から開始します。2022年までに100件の導入を目指します。
先の東日本大震災以降、ITシステムにおける災害対策(ディザスタリカバリ、以下 DR)の重要性が高まっています。多くの企業でDRを進めているものの、運用や設備投資に多大なコストがかかることや、DRを行う上での技術面でのハードルの高さ、人的リソースの不足などにより、DRを実装出来ていない企業も数多く存在しています。特にDRを実施する上でも大きな障壁となっているのが、ITシステムの根幹であり高度な技術を必要とするデータベース(以下 DB)です。
そこでコーソルでは、他の災害対策製品からの変更を考えている顧客、新たに災害対策環境を構築したい顧客をターゲットにDbvisitを活用したサービスを立ち上げ、顧客システムが非常時の際も迅速に復旧し、円滑に事業継続をするための支援をいたします。
DbvisitはOracle Database Standard Edition向けの災害対策製品で、世界で1300社以上の導入実績があります。災害対策に特化した製品は非常に少なく、国内ではDbvisit以外ではStandby Express(2019年末で販売終了)が有力製品としてあがるのみです。
この度開始する『Oracle DB向け災害対策サービス』では、「ヒアリング→Oracle Database製品導入→Dbvisit導入→スタンバイサイト構築→テスト→操作レクチャー」と、Dbvisitの環境構築はもちろん、お客様にてDbvisitの操作ができるようレクチャーまで行います。
Dbvisitの操作は災害対策に必要なものが厳選されていて非常にシンプルで、以下の代表的な操作はWebブラウザ画面上からのクリックのみで実行が可能です。
(※)Webブラウザ画面上で操作できる代表的な例
また、次のような用途でDbvisitを活用可能です。
Dbvisit活用例
・Webブラウザ画面から数クリックで本番環境を元にテスト環境が簡単に作成可能
・スタンバイサイトを読み取り専用で起動し、参照処理を行う
なお、『Oracle DB向け災害対策サービス』の立ち上げにあたり、先着5社限定でOracle DatabaseとDbvisitの製品導入を無償で行うキャンペーンもあわせて開始します。キャンペーンでは、通常は有償となる「ヒアリング→Oracle Database製品導入→Dbvisit導入→スタンバイサイト構築→テスト→操作レクチャー」を無償提供します。
キャンペーン用URL http://cosol.jp/campaign/201908
サービス概要
名称 : 『Oracle DB向け災害対策サービス』
提供開始 : 2019年8月1日
導入フロー: ▽ヒアリング(情報収集・環境設定書作成)
▽Oracle Database製品導入/Dbvisit導入
▽スタンバイサイト構築
▽テスト
▽操作レクチャー
納品物 : 環境設定書、支援報告書、Dbvisit操作手順書
URL : http://cosol.jp/business/service/oracle_standard_edition_disaster_recovery.shtml
Dbvisit Standby概要
製造元 :Dbvisit Software Limited(本社:ニュージーランド)
日本総代理店:株式会社インサイトテクノロジー(本社:東京都渋谷区)
株式会社コーソル 会社概要
コーソルは、「CO‐Solutions=共に解決する」の理念のもと、「データベース技術」×「サービス」を軸に事業展開しています。データベースエンジニアの育成をミッションとして掲げ2004年に設立。エンジニア社員の『ORACLE MASTER』の保有率は90%以上に及び、その内の46%は『ORACLE MASTER Platinum』を取得。技術者を数多く育成した企業に贈られる『Oracle Certification Award』を7年連続で受賞。2018年度企業別『ORACLE MASTER Platinum』取得者数ランキングで単年度・累計共に国内第1位で表彰されています。『ORACLE MASTER Platinum』保有者がリモートでデータベースの定常業務から障害発生時の対応を24時間365日で行う『リモートDBAサービス』や『時間制DBAサービス』、第三者の視点からデータベース関連製品群の選定および利用方法をコンサルティングする『DBAの窓口』、システムとOracle Databaseのライセンス適合性を診断する『Oracle Databaseライセンス無償診断』サービスなど独自のサービスを展開しています。
本社 : 東京都千代田区麹町3-7-4 秩父屋ビル6階
設立 : 2004年4月1日
資本金 : 2,000万円
代表者 : 代表取締役 金山 俊明
従業員数: 133名(2019年8月現在)
事業内容: データベースの設計、導入・構築、運用管理、
保守・サポート、コンサルティング 等
URL : http://cosol.jp/
文中に記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。