世界遺産・中城城跡で能楽公演が決定 中城村の丘の上にそびえ立つ城跡で琉球王国の歴史を感じる特別なひとときを!カンフェティでチケット発売

公益社団法人能楽協会主催、「楽しむ能『楽』プロジェクト! 中城城跡 能楽特別公演」が2023年11月1日 (水) ~2023年11月2日 (木)に中城城跡 特設舞台(沖縄県中頭郡中城村字泊1258番地)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

琉球王国の歴史を感じる中城城跡で、有形・無形の世界遺産がコラボレーション。
ライトアップされた城壁と、約700年の歴史を有する能楽、
沖縄に根ざした琉球芸能が楽しめる特別公演です。
中城村の丘の上にそびえ立つ城跡での特別なひとときに、是非お越しください。

能「大江山」

酒呑童子伝説を題材とした物語。
源頼光は酒呑童子という鬼退治のため山伏に変装して大江山に分け入りました。隠れ家に到着した一行を迎えた童子は山伏の勧める酒に興じて舞戯れます。やがて酔って寝床に入った所を頼光らに攻められ、怒って猛威を奮いますが退治されます。
華やかな酒宴の場面から一変、鬼神と頼光の壮大な戦いも見ごたえがあります。

能「紅葉狩 鬼揃」

秋の夜に相応しい演目である「紅葉狩」。
戸隠山へ狩りに出た平維茂(これもち)将軍の一行は、紅葉の山で宴を催している美女数人と行き逢いました。酒宴に加わった維茂はそのうち寝入ってしまいます。が、夢の中で神勅を受け美女の正体が鬼であることを知り、目覚めた後に神剣を抜いて退治します。
今回は「鬼揃」の特殊演出にて、世界遺産のスケールにも負けない華やかな上演となります。

公演概要

「楽しむ能『楽』プロジェクト! 中城城跡 能楽特別公演」

公演期間:2023年11月1日 (水) ~2023年11月2日 (木)
会場:中城城跡 特設舞台(沖縄県中頭郡中城村字泊1258番地)

■出演者

11月1日(水)

◇琉球芸能
老人踊り「かぎやで風」(かじゃでぃふう) 
 老人:嘉数道彦
 老女:宮城茂雄

古典音楽斉唱「御縁節 揚作田節」(ぐいんぶし あぎちくてんぶし)

女踊り「瓦屋」(からやー)
 金城真次

◇能「大江山」
シテ(酒呑童子/鬼神):観世喜正
子方(童):坂井真悠子
子方(童):長山三誉
ワキ(源頼光):御厨誠吾
ワキツレ(独武者):野口能弘
ワキツレ(武士):吉田祐一
ワキツレ(武士):渡部葵
ワキツレ(武士):高橋正光
アイ(強力):野村万禄
アイ(濯女):吉住講

笛:野口亮
小鼓:大倉源次郎
大鼓:白坂保行
太鼓:吉谷潔
主後見:菊本澄代
地頭:坂井音雅

11月2日(木)

◇狂言「清水」
シテ(太郎冠者):野村万禄
アド(主人):吉良博靖

◇能「紅葉狩 鬼揃」
シテ(女/鬼女):坂井音雅
ツレ(侍女/鬼女):坂井音隆
ツレ(侍女/鬼女):今村一夫
ツレ(侍女/鬼女):川口晃平
ワキ(平維茂):御厨誠吾
ワキツレ(従者):吉田祐一
ワキツレ(従者):渡部葵
ワキツレ(従者):高橋正光
アイ(供女):上杉啓太
アイ(武内ノ神):野村万禄

笛:森田光次
小鼓:幸正佳
大鼓:白坂保行
太鼓:吉谷潔
主後見:山崎正道
地頭:観世喜正

■公演スケジュール

11月01日(水) 開場17:30/開演18:00
11月02日(木) 開場17:30/開演18:00
※両日とも19:30終演予定  

■チケット料金

全席自由:2,000円(税込)

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