【北海道東川町】 絵画、詩、童話、彫刻など膨大な作品を遺した孤高の芸術家、岩田道夫の世界展を開催
7年前早逝した不世出の天才芸術家・岩田道夫。彼のたましいが東川に。
北海道 東川町は、11月13日(土)~11月28日(日)までの期間で、東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリーにて、北海道出身の芸術家、岩田道夫氏の作品展を開催します。
このたび、北海道出身の芸術家岩田道夫氏の作品展を開催するにあたり、多くの皆様のご支援とご協力をいただき、東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリーにて作品展を開催する運びとなりました。絵画や詩、童話、彫刻、けしごむハンコ等多様な作品を制作された岩田道夫さんは2014年心破裂のため帰らぬ人となりましたが、今なお多くの方の心に生き続けております。今回は初期から晩年まで多くの作品の中から、不世出の作品をご覧いただきます。皆さまのご来場をお待ちしております。
岩田道夫さんについて
1956年網走市生まれ。北海道大学理学部入学、卒業日前に中退。以後、創作に専念し絵画や詩、童話を制作する。童話は佐藤さとる氏に師事。同人誌「鬼が島通信」に投稿するかたわら、童話と散文集「雲の教室」と詩集「ミクロコスモス・ノアの動物たち」を出版。
1989年に拠点を旭川に移し、旭川の自然を中心に描く。1992年童話集「雲の教室」(国土社)で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。1996年旭川の嵐山をテーマにした詩画集「チノミシリ」出版。2014年7月心臓発作のため、数多くの作品を残したまま急逝。新刊に「イーム・ノームの森の仲間たち」、ふくふく絵本シリーズ3冊、「ファおじさん物語」春と夏、「同じ」秋と冬、「らあらあらあ」「音楽の町のレとミとラ」(未知谷)があります。
開催概要
場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリー
住所:〒071-1426 北海道上川郡東川町北町1丁目1-1
日時:2021年11月13日(土)~11月28日(日) 10:00~17:00
月曜休館(祝日、振替休日の場合はその翌日)
入場:無料
問合せ先:東川町文化交流課文化推進室 tel 0166-82-4245