倦怠感・ホットフラッシュなど更年期障害が起きるメカニズムと改善策を公開|堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂

平均的な閉経年齢は50歳。その前後、5年の期間(45~55歳)が更年期にあたります。

世界保健機構の健康の定義に基づく「体も気持ちも楽になる」整体院。堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂(大阪府堺市西区、院長:市川 猛)では、2022年9月28日(水)から当院公式webサイトにおいて、更年期障害のページをリニューアル公開いたしました。

◇ さかい快福整体堂:更年期障害◇
https://sakai-kaifuku.com/menopause/

更年期障害とは、更年期に卵巣機能が衰えることで女性ホルモンの一種エストロゲンの分泌量が少なくなり、体に様々な不調があらわれることの総称のことを示します。

医学的に更年期障害は以下の3つの条件を満たすものです。① 更年期の年齢に該当する② 他に原因がないこと③ 日常生活に支障をきたしている

【更年期によく表れる代表的な体の不調】
・頭が重たい
・ホットフラッシュ
・ふらつき
・スポンジの上を歩いているようなふわふわ感
・夏なのに汗をかかない、冬なのに体がほてる
・耳鳴り
・睡眠時間をとっても体の疲れがとれない
・気分が悪い(吐き気)日が多い
・倦怠感がずっと続き、すぐ横になりたくなる
・関節のこわばり

更年期障害が起きるメカニズム

女性ホルモンの一種エストロゲンは卵巣ホルモンと呼ばれ、妊娠や出産だけではなく女性らしさを高めてくれるホルモンで知られています。このエストロゲンは脳の視床下部と呼ばれる所から卵巣にエストロゲンを作るようにと伝達されて分泌します。※ 脳から卵巣へのは指令は自律神経がおこなっています

卵巣が十分に働いている時の脳は、自律神経を通じてエストロゲンが作られていることを確認しています。しかし、更年期にさしかかり卵巣の機能が低下してくると、エストロゲンの量が少しずつ減少してしまいます。

この時の脳は「あれ?おかしいな」と減少したエストロゲンを増やそうと卵巣に指令を送るのですが、卵巣の機能は低下をたどる一方。それでも脳は「エストロゲンが足らない!」と卵巣に指令を送りつづけ、混乱してしまいます。

更年期障害のメカニズム

そうなると脳と卵巣との伝達役である自律神経も疲れてしまいます。自律神経の声を代弁するなら「きちんと伝達しているのに、お互いに何をしてるんだよ!他の器官の調整も行わないといけないのに!」と不満な気持ちをぶつけてしまいます。

といいますのも、自律神経は卵巣だけではなく内臓の働き・血管の収縮・拡張瞳孔・汗腺・唾液の分泌など、体の機能を24時間体制でコントロールをしてくれる要の神経だからです。

自律神経の説明

このように卵巣機能が低下する中、脳はエストロゲンを増やそうと指令をつづけ、その伝達役である自律神経が疲れてくる。つまり自律神経が大きな影響を与えているのです。

更年期障害を改善させる方法その① 自律神経機能を向上させる

自律神経機能とは、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)と副交感神経(休む神経)の働き度合いのことです。

自律神経機能が低く交感神経が優位な状態

更年期障害は、脳と卵巣との伝達役である自律神経が疲れていることから自律神経機能を向上させていく必要があります。

具体的には、①無理をしない、何ごともいい意味で半分あきらめる②マッサージなどのボディケアを受ける③聞き上手な他人に話しを聞いてもらう

その他にも、湯船につかる・湯たんぽ・根菜類・発酵食品など体を冷やさないこと。公園・海・山など自然に触れることなど、体を労わる日常生活が自律神経を労わることにつながるため自律神経機能が向上していきます。

更年期障害を改善させる方法その② 脳疲労のケア

【事例】更年期に脳が疲労をする要因

さかい快福整体堂にお越しくださる更年期の方にヒアリングをすると、概ね以下が代表的です。

・考え事が多く睡眠の質が低下している
・職場で責任のある立場になり、上司と部下の間に挟まれて気苦労をする
・パートナーとの関係、価値観の相違
・子供の体調や進学、就職など心配事
・親の体調を心配される、介護など
・子育てが落ち着き、やりがいを失う(自由な時間が増えているのに何をすればいいのか分からない)
・老後の貯蓄、財形

これらの脳疲労の要因を一括りにすると、精神的ストレスと言っても過言ではありません。そのため具体的な脳疲労のケアとしては、①聞き上手な他人に話しを聞いてもらう②問題を解決させるために専門家の意見を聞く③趣味を楽しむ、興味・関心のあることに取り組むなど本能脳をワクワクさせる。

その他にも、睡眠時間を確保する。思考の整理を目的に日々感じていることをノートに書きとめる。一人で抱え込まない、他人を頼る。ここで述べたことを一つでも取り入れていただき脳疲労のケアをしてみてください。

当院の自律神経整体は精神的ストレスにも対応できます

精神的ストレスの影響による更年期障害には、大きく別けて2つのルートがあります。一つは、交感神経を刺激する自律神経ルート。もう一つは運動神経を刺激する脳脊髄神経ルートです。

感情の抑圧や怒り、喪失感など精神的ストレスの影響を受けると、自律神経ルートは交感神経が優位になり血管を収縮させます。一方、脳脊髄神経ルートでは脳が受けたストレス情報が神経線維に伝わり筋肉を緊張させてしまいます。

どちらも血行悪化を引き起こすため、更年期障害になり得る要因となります。

そうした理由から、当院では首の筋肉をゆるめたり脳疲労のケアをおこなっています。そうすることで、交感神経が優位な状態から副交感神経が優位になり緊張が緩和する。

さらに、精神を安定させる脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌される。その結果、精神的ストレスが低下していく。それがさかい快福整体堂の自律神経整体です。

動画でご紹介|さかい快福整体堂の自律神経整体

◇ さかい快福整体堂:更年期障害◇
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店舗情報

商号  :堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂
代表者 : 市川 猛
所在地 : 〒593-8322 大阪府堺市西区津久野町1丁14−12 ナカノハウジングビル202
設立  : 2013年4月
事業内容: 整体・カウンセリング
資本金 : 500万円
URL   : https://sakai-kaifuku.com/

本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先

堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂
℡072-289-5992

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