北海道最大の動物病院グループがはじめるWellness事業「ONE HEALTH ケアガーデン　ハルニレぽっぽ」　 9月27日北海道旭川にオープン！

～自然都市旭川から伝える人とどうぶつと自然環境の健康～

2024-09-19 10:30

動物病院事業を行う株式会社グリーンフォレスト(所在地：北海道旭川市、代表取締役：本田英隆)は、「緑の森どうぶつ病院」開院から28年目を迎える今年、人とどうぶつの健康を目指す複合施設「ONE HEALTH ケアガーデン　ハルニレぽっぽ」を2024年9月27日(金)に北海道旭川市旭神にオープンします。

現在旭川3病院、札幌3病院、新潟いわむろ1病院を展開する当病院グループは、“森のように多様な豊かさで、どうぶつたちを包みたい”そんな想いを「緑の森どうぶつ病院」の名前に込め、関わる人が多くなっても変わらない「寄り添う診療」を目指してきました。今回オープンする「ONE HEALTH ケアガーデン　ハルニレぽっぽ」は、そんな想いを引き継いで始まる新しい事業です。動物病院の待合ドックランから続くこの場所で、人とどうぶつが共に健康になっていく、食・ケアプログラム・プロダクトが結集します。

「ONE HEALTH ケアガーデン　ハルニレぽっぽ」詳細URL
https://midori-no-mori.jp/harunirepoppo

施設の特徴

＊ONE HEALTH メニュー
カフェ機能を持つ当施設は、管理栄養士、ペット栄養管理士が共同で森に着目したメニューを開発しました。またアニマルウェルフェアにも徹底的にこだわり地域の厳選した乳製品や北海道で土づくりからこだわるオーガニックファームの野菜を使い考案したメニューはどうぶつの健康にも配慮されていて、パクッと一口わが子にお裾分けできるメニューとなっています。その他も、地域の飲食店さんとのガストロノミーメニューも提供いたします。

※ガストロノミーとは、地域の風土、歴史、文化を料理に表現すること。今回はカムイミンタラ＝神々の遊ぶ庭である、大雪山系の旭川にて、縄文-擦文-アイヌ-現代と土地に引き継がれた記憶を“料理”で表現します。

＊スタッフみんなで作る、ブリコラージュ建築
森を護る活動をしている木こりの野中瑠馬さんが、通常廃材となってしまう資源を丁寧に森からハルニレぽっぽへ運んできてくれました。“森を都会へ”をコンセプトにどうぶつの視点にたった空間は従来の空間設計とは異なり、その場で森から出る資源を余すことなく使っていくブリコラージュ的手法で、スタッフみんなで作り上げていきました。日々どうぶつと向き合っているからこそ見えてくる、どうぶつたちにとって幸せな空間。地面には天然芝を張りわんちゃんが走り回れるように、そしてねこちゃんも楽しめるキャットタワーを廃材で制作していきました。たくさんの想いをのせた、内装デザインとなっています。

＊ハーブ専門店グリーンフラスコ共同開発！飼い主さんとどうぶつが一緒に楽しめるハーブの販売
東京世田谷に拠点を置く、株式会社グリーンフラスコと共同で「人」のホリスティック医学と「どうぶつ」のホリスティック獣医学で飼い主さんも、どうぶつも、美味しく飲めるハーブティー「phyto ponno ponno」を開発しました。“ポンノポンノ”とは“少し”という意味のアイヌ語。自然の大きな力を少し借りて、人もどうぶつも一緒に、心も身体のケアをしていくイメージでつけました。本商品は、イギリスで活躍されるホリスティック獣医師の濱田真由美先生にも監修をいただき、しっかりとしたエビデンスに基づいた商品となっています。今後もこうした、人とどうぶつが健康になりながら楽しめる商品やサービスを多様な企業と共創して行きます。