【ペット調査2021】約9割の飼育者が「熱中症対策」を実施!
~高額な治療費がかかる事例も~
ペット保険会社のSBIプリズム少額短期保険株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:遠藤 匡、以下「当社」)は、日本最大級のペットイベント「インターペット【interpets】2021〜人とペットの豊かな暮らしフェア〜」来場者さまに「ペットの熱中症」に関するアンケート調査を実施し、ペット飼育者174名より回答をいただきました。
概要は以下のとおりです。
調査結果のサマリー
■ペットの熱中症が最も多い月が8月と知っている人は26% 。8月以外では5月(13%)、6月(21%)、7月(24%)、9月(9%)と回答が分かれる結果に
174名の回答者のうち26%の方が熱中症の最もかかりやすい月は8月であると回答されました。
実際に熱中症が最も多い月は8月になりますので、皆さまの認識どおりという結果になりました。(詳しくは後述「当社熱中症データ」を参照ください)
また、7月(24%)、6月(21%)と夏季の期間を回答する方も多くいらっしゃる結果となりました。
■ペット飼育者の約9割がペットの熱中症対策を実施している
88%の方が「ペットの熱中症対策を実施している」と回答し、約9割の方がペットの為に熱中症対策を行い病気にならないように心がけていることが見受けられました。
■熱中症対策を開始する月は5月が最も多く、ペット飼育者の半数以上が6月までには熱中症対策を開始している
約9割の熱中症対策を行なっている方に「ペットの熱中症対策はいつ頃から行いますか?」と質問したところ、
5月からペットの熱中症対策を開始すると回答した方が28%と最も多い結果になりました。
また、4月9%、5月28%、6月20%と半数以上の方が6月までには熱中症対策を開始しており、GWの時期で梅雨前の早い段階から熱中症対策に取り組んでいることがうかがえます。
■最も多い熱中症対策はエアコンの使用
また、「主にどんな対策を取っていますか?」との質問には、「エアコンを常に点けている」と回答した方が85%、「日が落ちてから散歩に行く」58%、「クールマットなどを使用している」57%、「風通しをよくしている」43%、「常に冷たい水が出るようにしている」16%の結果になりました。多くの方がエアコンやクールマットを活用し、温度管理することで熱中症対策を行っていました。
■5人に1人はペットが熱中症になったと感じた経験がある
ペットが熱中症になったと感じたことがあると回答した方は17%で、5人に1人の割合でペットが熱中症になったと感じた経験があるとの結果になりました。
■ペットが熱中症になったと感じた人のうち、動物病院へ連れていくのは約2割
ペットが熱中症になったと感じたことのある方に「どのような対応を行いましたか?」と質問したところ、「水分補給をさせた」(60%)、「氷や保冷剤で身体を冷やした」(53%)、「涼しい場所に移動させた」(43%)とご自宅ですぐに応急処置を行う方が多くみられ、23%の方がすぐに動物病院へ連れていかれるようです。
調査概要
調査方法 :書面アンケート
調査期間 :2021年4月1日〜4月4日
調査対象 :「インターペット【interpets】2021〜人とペットの豊かな暮らしフェア〜」来場者
有効回答数:174名
本件に関するお問い合わせ
SBIプリズム少額短期保険株式会社 経営企画部
Phone: 03-5840-6221
e-mail: keieikikaku@sbiprism.co.jp