未来の公園づくりが始まります
中四国初 中央公園における便益施設等の公募設置等にかかる基本協定締結
広島県福山市では,駅周辺のにぎわいづくりの一環である中央公園への公募設置管理制度(Park-PFI)導入により,民間事業者のノウハウを活用した公園利用者の利便性向上と賑わい創出をめざしています。
2019年11月に公募対象公園施設(カフェ,レストランなど)の整備・運営と特定公園施設(四阿,ベンチなど)を整備する民間事業者を公募し,2020年4月9日に応募があった中央公園P-PFIコンソーシアムと基本協定を締結しました。
今後,2021年春頃営業開始に向けて,認定計画提出者と市が協力しながら公園利用者の利便性の向上を進めていきます。
締結式の様子
完成イメージ
中央公園における便益施設等の公募設置等計画
事業者
中央公園P-PFI コンソーシアム
認定有効期間
2020年4月9日~2040年4月8日 20年間
公募対象公園施設の概要
〇カフェレストラン 1棟
使用面積269㎡(デッキ含む)
建築面積145㎡
平屋建て木造
屋内席数 約50席
【工 期】 2020年10月 ~ 2021年3月
【事業費】 約49,000千円
特定公園施設の概要
〇休養施設 四阿 3基 (屋根付き1基)
ベンチ・縁台 一式
園路舗装 225㎡
植栽 高木 12本
低木 33㎡
【工 期】 2020年12月 ~ 2021年3月
【事業費】 約11,000千円
詳しくはこちらのURLを確認してください。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/koen/183615.html
福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
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