【界×株式会社フェリーさんふらわあ】一面に海を望む展望大浴場や「志布志茶」の飲み比べなど心と身体を解き放つ「かごんま解放船旅プラン」登場|期間:2022年10月1日~2023年3月29日
星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)の温泉旅館ブランド「界」は、株式会社商船三井のグループ会社である株式会社フェリーさんふらわあ(本店:大分県大分市、社長:赤坂 光次郎)と共同で、2022年10月1日~2023年3月29日の期間、「さんふらわあ」のカジュアルクルーズで航く旅 第3弾「かごんま解放船旅プラン」を提供します。大阪~志布志(鹿児島県)を「さんふらわあ」のカジュアルクルーズで移動し、鹿児島県霧島温泉に位置する「界 霧島」に宿泊します。「かごんま」とは鹿児島弁で「鹿児島」という意味。「心と身体を解き放つ旅」をコンセプトに、大海原クルーズと絶景を望む温泉旅館で非日常を味わい、リフレッシュする3泊4日の宿泊プランです。
共同企画の背景
両社の共同企画は、2021年5月に第1弾がスタートしました。乗船されたお客様からは、「船内で自由に身動きのとれる船旅は、移動の過程も楽しむことができて良かった」、「他の交通機関では味わえない旅のわくわく感を感じた」、「移り変わる海の景色を見てリラックスできた」などの感想をいただきました。第3弾となる今回は、これらのご意見をもとに、より一層、「さんふらわあ」での船旅と、ディープな鹿児島の魅力を堪能できる内容にブラッシュアップしました。新しいプランのテーマは「解放」。コロナ禍で旅の機会が減ってしまった方に向けて、旅に出る解放感を味わっていただきたいという思いが込められています。移動自体を楽しむことのできる船旅を通して、他の交通機関では味わうことのできない非日常を体感します。霧島の雄大な自然に心身を解放し、温泉とご当地の文化体験で明日への活力を取り戻す3泊4日の旅です。
「さんふらわあ」とは
商船三井グループのフェリー「さんふらわあ」は、本州から九州・北海道へ毎日運航。フェリーを利用し普段着で気軽に非日常空間である船の旅が楽しめる「カジュアルクルーズ」を提案しています。2017年には大洗~苫小牧航路に「さんふらわあ さっぽろ・ふらの」が、2018年には大阪~志布志航路に船内設備・雰囲気ともに、よりクルーズに近い感覚で乗船できる新造船「さんふらわあ さつま・きりしま」が就航しました。また、2023年春には、大阪~別府航路に日本初となるLNG燃料フェリー2隻の就航を予定しています。
界 霧島とは
鹿児島県・霧島温泉に「界」の17番目の施設として、2021年1月に開業しました。コンセプトは「桜島をはるかに見渡す絶景の湯宿」。高千穂峰(たかちほのみね)の中腹に位置し、全ての客室から桜島と霧島高原が広がる壮大な景色を望むことができます。すすき野原に囲まれた湯浴み小屋で豊かな自然を感じながら温泉に浸かり、心身ともにリラックスする宿です。滞在中には、霧島に伝わる天孫降臨神話を舞や太鼓で表現する「天孫降臨ENBU」をはじめ、霧島茶や焼酎、館内に設えた工芸品など、鹿児島の魅力を存分に楽しむことができます。
「かごんま解放船旅プラン」で体験できること
1 「さんふらわあ」の大海原クルーズで旅に出る解放感を味わう
乗船後は一面に海を望む展望大浴場でゆっくりと入浴し、旅がはじまる解放感を楽しみます。船室には、就航地である志布志の名産「志布志茶」の飲み比べとお菓子を用意。鹿児島に思いを馳せながら、ほっと一息つきます。約15時間の航行中には、満点の星空や水平線からの日の出、野生の馬が生息する都井岬(といみさき)など、船旅ならではのさまざまな絶景を眺めることができます。バルコニー付きのゆったりとしたスイートルームから、移り変わる海の景色を楽しみます。海の爽やかな風を感じて心を解放し、旅の高揚感を感じる船旅です。
2 界 霧島にて絶景、温泉、ご当地文化体験を通して心身を解放する
界 霧島では、桜島と霧島高原を望む絶景、温泉の効能を高める「うるはし現代湯治」、霧島に語り継がれる天孫降臨神話を表現したご当地楽「天孫降臨ENBU」を通して、日ごろの疲れを癒し、心身ともにリフレッシュするひとときを過ごします。
絶景を眺めて心を解放する
界 霧島は高千穂峰(たかちほのみね)の中腹に位置し、はるかに桜島と霧島高原を見渡す温泉旅館です。一面に大きな窓を備えた客室をはじめ、爽やかな風を感じながら景色を眺めるビューテラスや、大自然の中に佇む櫓(やぐら)など、絶景と自然を楽しむことができるさまざまなスポットがあります。目前に広がる雄大な景色に感動し、心が解放されるような時間を過ごすことができます。本プランでは、絶景をより満喫できるよう「もじょか焼酎セット」「茶いっぺセット」の2つの特典を用意しました。鹿児島名産の焼酎とお茶を味わいながら、ゆっくりと絶景を楽しむことができます。
特典 もじょか焼酎セット
「もじょか」とは、鹿児島弁で「かわいい」を意味します。かわいい小瓶の焼酎をご当地のおつまみと組み合わせ、景色を眺めながら楽しめるよう、おかもちに入れて提供します。絶景を望むビューテラスで、夕日の染まる桜島と霧島高原を眺めながら、鹿児島名産の焼酎を味わいます。
特典 茶いっぺセット
鹿児島県は全国でも有数のお茶処で、「茶いっぺ(お茶を一杯)」という言葉が暮らしの中で使われています。界 霧島がある霧島市でつくられる「霧島茶」と季節の和菓子と合わせた「茶いっぺのセット」をおかもちで用意します。朝の爽やかな空気の中でお茶を味わい、ほっと心をゆるめるひとときを過ごします。
「うるはし現代湯治」で身体を解放し、疲れを癒す
温泉旅館ブランド「界」では、温泉そのものを楽しみ、温泉療養の効果をより良く感じてもらいたいという思いから「うるはし現代湯治」を独自で開発、提案しています。界 霧島では、うるはし現代湯治のプログラムとして、霧島の泉質や温泉郷の歴史を学ぶ「温泉いろは」と、ご当地の要素を取り入れた「天孫降臨体操」を体験することができます。さらに本プランでは、特典として客室に霧島茶の「茶香炉」を用意しました。茶葉を焙じる香りで気持ちを和らげ、温泉に浸かって日ごろの疲れを癒します。
心身が解放された後は「ご当地楽(ごとうちがく)」で探求心を刺激、明日への活力を取り戻す
絶景と湯治で心身を解放し活力を蓄えた後は、旅での新たな発見や出会いを求めて探求心が湧いてきます。界のおもてなしの一つ、ご当地の文化を体験する「ご当地楽」の「天孫降臨ENBU」を通して、地域の魅力を再発見し、旅のおもしろさを感じます。「天孫降臨」とは、日本に古くから伝わる神話で日本の建国とその歴史の始まりとされ、霧島の地に語り継がれてきました。この天孫降臨のストーリーを、スタッフが神楽鈴と太鼓を使い、躍動感あふれる舞を演じます。ご当地楽を通じて霧島の神聖な空気を感じ、非日常を味わうことができます。また界 霧島の周辺には、「霧島神宮」や「高千穂峰」など、天孫降臨神話ゆかりの地があり、南九州随一のパワースポットとしても有名です。天孫降臨神話の知識を深めた翌日に訪れることで、より神話の世界を体感できます。
3 創作茶膳ランチとほうじ茶焙煎体験でお茶の香りと味わいに心を解放する ※追加オプション
チェックアウト後は、船の出航地である志布志にある堀口製茶・和香園が経営する創作茶膳レストラン「茶音の蔵」で、お茶と大隅半島の食材を使った創作料理を味わいます。茶畑に囲まれた落ち着いた空間で、お茶の滋味深さと季節の味覚を堪能する和食のコースです。食後には、志布志のほうじ茶を使った焙煎体験に参加します。自ら手を動かし焙煎することで、香ばしいほうじ茶の香りに心を解放します。
モデルスケジュール
<1日目> 宿泊場所:さんふらわあ
16:30 大阪南港にて乗船手続き、乗船 ~志布志茶の飲み比べでほっとひと息~
18:00 一面に海を望む展望大浴場で解放感ある入浴
20:30 デッキから満天の星空を眺める
<2日目> 宿泊場所:界 霧島
08:55 志布志港着、下船
09:30 下船後、マイカーで観光 絶景やパワースポットを巡る
15:30 界 霧島到着、チェックイン
16:00 「温泉いろは」で泉質にあった入浴法を学ぶ
16:30 絶景を眺めながら入浴
17:30 ビューテラスで夕日を眺めながら、「もじょか焼酎セット」を楽しむ
19:30 夕食 黒豚しゃぶしゃぶを味わう
21:15 ご当地楽「天孫降臨ENBU」鑑賞
22:30 茶香炉の香りでリラックスして就寝
<3日目> 宿泊場所:さんふらわあ
07:00 現代湯治体操「天孫降臨体操」に参加 朝からすっきりと目覚める
07:30 鹿児島県の郷土料理を中心とした朝食
10:00 チェックアウト
12:30 堀口製茶・和香園で創作茶膳ランチとほうじ茶焙煎体験を楽しむ
16:50 志布志港にて乗船手続き、乗船
<4日目>
06:00 朝日を浴びながら展望大浴場で入浴
07:40 大阪南港着、下船
「かごんま解放船旅プラン」概要
催行期間 :2022年10月1日~2023年3月29日
旅行代金 :105,000円~111,000円(3名1室利用時1名あたり、サービス料・税込)
含まれるもの:「さんふらわあ さつま・きりしま」往復乗船、及びスイートルーム宿泊料、
往復乗用車6M未満航送料、志布志茶とお茶菓子(往路のみ)、「界 霧島」宿泊料、
及び夕朝食、もじょか焼酎セット、茶いっぺセット、茶香炉
予約 :さんふらわあトラベル株式会社予約専用ページ、もしくは電話(0570-00-3268)にて
宿泊5日前までに予約 http://www.ferry-sunflower.co.jp/travel
備考 :・「温泉いろは」「天孫降臨体操」は当日チェックイン後、予約制。参加費無料
・除外日あり。詳細は予約専用ページ、もしくは直接電話にて要確認
※創作茶膳ランチとほうじ茶焙煎体験
創作茶膳ランチとほうじ茶焙煎体験は追加オプションです。
含まれるもの:「茶音の蔵」での創作茶膳ランチ、ほうじ茶焙煎体験
料金 :お一人につき4,400円
予約 :さんふらわあトラベル株式会社予約専用ページ、
もしくは電話(0570-00-3268)にて宿泊5日前までに予約
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業します。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
<星野リゾートのコロナ対策>
星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。
また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
※詳細内容は下記よりご確認ください。
https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/12/94330.html
界 霧島
神話が息づく高千穂峰の中腹に建ち、全ての客室から桜島を見下ろす開放的なビューが広がります。スロープカーで下りた草原には湯浴み小屋が佇み、霧島高原を見晴らす景観を眺めながら、心身ともに開放される温泉旅館です。
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/
株式会社フェリーさんふらわあ
関西と九州の間を3航路で毎日運航。非日常空間の船旅を楽しむことができる「カジュアルクルーズ」を標榜し、2018年に大阪―志布志航路に投入した新造船「さんふらわあ さつま・きりしま」は、個室重視の船室構成やパブリックスペースの設備の充実を図り、居住性を高めている。また、2023年春には大阪―別府航路に日本初となるLNG燃料フェリー2隻が就航予定。
URL :https://www.ferry-sunflower.co.jp/