露地栽培アガリクス(KA21株)の シニア期の運動機能維持作用を学会発表

加齢に伴う運動機能の低下を維持・中間寿命を延伸

2020-10-08 11:15

東栄新薬株式会社は、第20回日本抗加齢医学会総会において、露地栽培アガリクス(KA21株)の加齢に伴う運動機能低下を維持・中間寿命を延伸する作用について、国立長寿医療研究センターと共同で学会発表を行いました。

露地栽培アガリクス(KA21株)

加齢に伴う運動機能低下を維持・中間寿命延伸

「露地栽培アガリクス(KA21株)の加齢性運動機能低下に対する効果の検討」として、第20回日本抗加齢医学会総会(2020年9月25日~27日) https://www.c-linkage.co.jp/jaam2020/ にて国立長寿医療研究センター(愛知県大府市森岡町7-430)と共同で学会発表を行いました。

試験内容

ショウジョウバエを用いて、寿命と加齢に伴い低下する運動機能を検討した。

考察および結論

ショウジョウバエを用いた評価系において、露地栽培アガリクス(KA21株)は寿命、筋・神経系に対して抗老化作用を持つことを示唆した。加齢性運動機能低下に対する効果および中間寿命*延伸作用は、老年期に新たなサプリメントとして露地栽培アガリクス(KA21株)の今後の様々な動物種での効果が期待できる。

*中間寿命=アガリクスを摂取していない群、露地栽培アガリクス(KA21株)を摂取した群それぞれの50%が死亡するまでの期間

アガリクスについて

アガリクスは、補完代替医療の分野で健康食品・サプリメントとして広く利用されている南米ブラジル原産のキノコ。「菌株、栽培条件や産地により、その特性や含有成分が異なる*。」「アガリクス含有製品には、製品により品質に大きな違いがある*」とされます。
*国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報ホームページより抜粋
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail75lite.html

ブラジル産露地栽培アガリクス(KA21株)

アガリクスの原産地ブラジルでキング・アガリクス21(=KA21)株を使用して、太陽の下、露地栽培されたアガリクス。暗所で栽培される通常のハウス栽培アガリクスに比べ、サイズは大きく育ち、主要成分のβ-グルカンやビタミンD*などを多く含み、抗酸化活性が5倍以上**といった特徴があります。
*日本食品分析センター調べ
** IntJMedMushrooms.2019033173, pages 31-43

東栄新薬株式会社

KA21株のメーカーである東栄新薬株式会社は、これまでにKA21株に関する研究開発を20年以上行い、国際論文発表数は30本とアガリクスメーカーの中でも最も多くの研究実績があります。麻布大学獣医学部、慶應義塾大学SFC研究所、国立長寿医療研究センター、順天堂大学医学部、東京大学食の安全研究センター、東京薬科大学薬学部免疫学教室などとの共同研究実績があり、動物実験ではKA21株の抗腫瘍効果、抗がん剤の副作用軽減効果、肝臓の保護作用、心臓の保護作用、血糖値の低下作用、育毛促進作用、ヒト臨床試験にて免疫増強作用、疲労感の軽減効果、抜け毛の改善作用など様々な有効性を確認しています。
https://www.toeishinyaku.com/

露地栽培アガリクスと東栄新薬社長:元井章智
左:露地栽培アガリクス 右:一般的なアガリクス(ハウス栽培)
主成分β-グルカンの比較
栄養成分の違い
抗酸化活性の違い
アガリクスメーカーの論文発表数
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