【名城大学】データサイエンス教育の充実へ

情報工学部を新設し、全学部で学べる「データサイエンス・AI入門」科目がスタート

データサイエンス教育の充実へ

急速に進むICTの革新は今後もスピードを増し、IoT(Internet of Things)ですべての人とモノがつながり、街のあらゆる場所でロボットが活躍し、AI(人工知能)が多様な情報を提供してくれる「Society 5.0」という新しい社会の実現に向かっています。
私たち名城大学は中部圏で最大規模を誇る文理融合型の総合大学。2026年の開学100年を見据え、「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」という将来ビジョンを掲げています。
創造型実学の実践には、数理・データサイエンス・AI の素養が欠かせません。2022年度から、私たちは数理・データサイエンス・AI教育の新たな取り組みをスタートしています。

情報工学部 2022年4月始動!

コンピュータやプログラミング、インターネットなどの基礎から「AI」「IoT」「バーチャルリアリティ」「サイバーセキュリティ」「自動運転」などの最先端技術にいたるまで、情報工学を深く幅広く学び、多種多様な分野で活躍する次世代の情報エンジニアを育成します。

全学「データサイエンス・AI入門」2022年4月スタート!

文理を問わず、名城大学の全学生が受講できる講義です。
数理・データサイエンス・AIの知識理解を深め、これらを活用する基礎能力を身につけられるよう開講しました。

データサイエンス・AI入門 3つのポイント

1.全学共通のデータサイエンス・AI に関する基礎科目
デジタル社会を生きるための必須の基礎知識「数理・データサイエンス・AI」の基礎を学修し、日常生活や社会のさまざまな場面でAI技術やデータを有効かつ安全に活用できる素養を身につけます。意味の理解から、活用事例やデータの取得・解析方法、データ処理の手順、倫理的・法的な心得までを丁寧に解説します。

2.全10 学部の教員+池上彰先生がリレーで担当
名城大学の10 学部すべての教員と、本学教授である池上彰先生の解説を交えた文理融合の全方向アプローチによって、AI ・データサイエンスの活用理解を深化します。

3.時間や場所を選ばないフル・オンデマンドで開講
受講はICT を活かしたオンデマンド教育で行います。自宅で24 時間受講できる環境を構築します。

学生の多様な学びを支えるICT環境整備

自ら情報を収集し、 発信・議論する力を育む。 最新ICT × 学習空間

学生の知的好奇心を呼び起こし、学生同士が自由に議論し合えるスペースを各所に備えています。キャンパス全体にWi-Fi環境が整備されています。

研究実験棟Ⅲ

2020年3月に竣工した「研究実験棟III」。“明るく透明感のある研究実験棟”をコンセプトに建設されました。
情報工学部、理工学部 電気電子工学科、材料機能工学科の研究実験施設を主として教員研究室、学生ホール、ラーニングコモンズを配備。ICTを駆使して新しいモノやコトを生み出す多目的創造空間『innovation hub』も用意しています。

研究実験棟Ⅳ

「研究実験棟Ⅳ」も2022年3月に竣工しました。理工学部の研究・実験・演習室のほか、低層階にはキャンパスアプローチに面する学生ホールや開放的なラーニングコモンズ、全学共用の講義室などを設けています。
磁器質タイルやウッドデッキ、広がりを感じる天井デザインなど、居心地の良さを感じられる設計も特徴的です。

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