月面産業ビジョン協議会：「月面産業ビジョン（Planet6.0）」による新ビジネスの創造と課題について【JPIセミナー 2月07日(月)開催】

【会場受講】又は【ライブ配信受講】をお申込の場合は、セミナー終了3営業日後から、４週間何度でもアーカイブをご視聴いただけます。

日本計画研究所は、公益財団法人笹川平和財団　理事長　角南　篤 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後（アーカイブご視聴後）、講師へのご質問やお取次ぎもさせて
　いただきます。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークが構築され、新たなビジネスの創出
　に、大変お役立ていただいております。

人類は有史以来、未踏領域の開拓により生存圏・経済圏の拡大を遂げてきた。現在、地球近傍の宇宙空間は現代の経済活動に欠くことのない社会基盤として利活用が進んでおり、月近傍を含む月面空間は、新たな宇宙エコシステム上の前線基地となる。そこで、日本では初めて政学産で構成された月面産業ビジョン協議会が結成され、産業界が主体となってこの月面空間での新産業を形成し、価値還元によって地球上のイノベーションを創出するという産業界の決意を示し（6つの決意）、かつ政府に対して、この未来の実現のために共に歩むことを求める（7つの提言）を含む「月面産業ビジョン（Planet 6.0時代）」を作成した。その取組み、課題と新ビジネスの創造について詳説します。

１．はじめに
　（１）米中対立と経済安全保障をめぐる国際環境
　（２）宇宙空間での覇権争い
　　①米国の宇宙政策
　　②中国の宇宙政策
　　③欧州、インド、その他
　（３）日本の宇宙政策の現状
　　①宇宙基本政策の概要
　　②現在改定作業中の宇宙基本計画工程表
　　③民間企業の宇宙ビジネス参入とその課題
２．月面開発の現状と展望
　（１）米国（アルテミス計画）と中国（嫦娥計画）の取組み
　（２）日本の取組み
３．「Planet6.0」
　（１）Society5.0からPlanet6.0へ
　（２)「宇宙資源の探査及び開発に関する事業活動の促進に関する法律」の成⽴
　（３）宇宙基本法第16条「民間事業者による宇宙開発利用の促進」に
　　　　基づくビジネス環境の整備
４．産業界の6つの決意
５．政府への7つの提言
６．おわりに
　（１）「industrial policy」ではなく、産業界⾃らの意思に基づき、
　　　　⾃らの政策「industryʼs policy」を
　（２）経済安全保障と勝つためのルール形成戦略
７．関 連 質 疑 応 答
８．名 刺 交 換 会　講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします。

▶︎【会場 または ライブ配信受講】
　※セミナー終了3営業日後から4週間何度でもアーカイブもご視聴いただけます。
　1名 ： 33,800円（資料代・消費税込）
　2名以降　28,800円 (社内・関連会社で同時お申込みの場合)
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】 1名 ： 33,800 円 （資料代・消費税込）