近畿文化会では、本年も有名な文化財を訪ねて著名な講師 による講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を開催します。

 近鉄の文化事業「近畿文化会」では、本年も、有名な寺社や史跡を訪ねて歴史・文化財研究の第一線で活躍する講師の講演と現地見学を行う「入門臨地講座」を開催します。本年は「東寺」「東大寺」「大阪城」の3講座で、各講座とも午前中教室で講師の講演を聴いて基礎的な知識を得た後、午後は講師の解説を受けながら現地を見学して知識を体感します。
 「臨地講座」は、専門の知識をもった講師の案内で寺社や史跡を訪ねる見学会です。その中でも「入門臨地講座」は特に有名な寺社や史跡を訪ねて易しく解説する内容で、近畿文化会の会員以外の方にも多くご参加いただいており、今年で3回目の開催となります。分かりやすい解説で文化財の魅力を再発見できるため、毎回多くの方にご参加いただきご好評いただいています。
 「近畿文化会」は、沿線に数多くの文化財を持つ近畿日本鉄道が1949年に「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に設立しました。近鉄沿線を中心に寺社や史跡などを紹介する月刊文化冊子『近畿文化』の発行と「臨地講座」の開催を軸に、文化財の魅力を発信する活動を行っています。
 なお、本年の「入門臨地講座」の開催日・行先等の詳細は別紙のとおりです。
別紙
https://www.atpress.ne.jp/releases/274341/att_274341_1.pdf

東寺 立体曼荼羅(写真提供:便利堂)
大阪城(写真提供:ピクスタ)
東大寺 大仏殿
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