COVID-19災禍を踏まえた建設現場における課題点ならびに改善点に関するアンケート調査 報告書

公益社団法人土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会では、2020年度の土木学会会長プロジェクトである、「パンデミック特別検討会」のWG6(新技術による現場改革検討WG)の活動の一環として、2021年1月に、委員所属の建設会社の現場を対象に、COVID-19災禍における建設現場の感染リスクの多寡や、現場における感染リスクの改善策、回避策(特に既存の技術を用いた対策)について調査を行い、その際の課題点、障壁等についてアンケート調査を実施しました。アンケート調査結果は、第2次声明作成の際の基礎資料として活用されましたが、 そのアンケート調査結果を報告書に取りまとめましたので、公開いたします。

2021年9月末現在において、いまだにCOVID-19災禍は収束の兆しをみせず、第5波による感染拡大や、変異株の急速な広がりによる感染リスクの上昇、ワクチン接種の進展の影響など、 新たな課題が山積している状況であり、建設現場における感染リスク回避策の実践などは、今後もしばらくは継続的に取り組まざるを得ない状況と考えています。

各建設現場において、このアンケートで得られた知見を参考に頂ければ幸いです。

成果物については、こちらのPDFをダウンロードしてご覧ください。

アンケートの概要は、 建設技術研究委員会 教育小委員会のnoteに掲載しています。


関連情報

パンデミック特別検討会の声明は以下のリンクから参照頂けます。
COVID-19災禍を踏まえた社会とインフラの転換に関する声明(2020/7/14)
COVID-19災禍を踏まえた社会とインフラの転換に関する第2次声明(2021/5/24)

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