【特別寄稿後編】カレー​おじさん\(^o^)/からの警鐘【間借り営業について】

シェアレストランマガジンからのご案内

株式会社シェアレストラン(代表取締役:武重 準、本社:東京都中央区)は、間借り応援メディア「シェアレストランマガジン」に特別寄稿いただいたカレーおじさん\(^o^)/からの警鐘をご案内いたします。
「間借りカレー」のスペシャリストとして人気番組にも登場しており、現在の「間借りブーム」の火付け役の「カレーおじさん\(^o^)/」。間借り文化を愛するからこその厳しいメッセージも含まれていますが、カレー業界のみならず間借り店全般にもあてはまる内容ですので、是非多くの間借り店様にご覧いただければ幸いです。

初期費用が節約でき、気軽に始められるのが「間借り」という業態の良い所です。飲食店で長年修業を積んできたという方でなくとも気軽に開業でき、だからこそ他に無い面白い料理が生まれるということもある一方で、ちゃんと修業を積んできていないせいで飲食店を営む人間としてはごく当たり前な常識が抜け落ちたままお店を初めてしまう方も時折いるようです。


僕はカレーを食べ歩く専門で、現在は自分で作ったりはしていないのですが、実は過去に飲食店で働いていた経験があり、調理師免許も所得しています。そんな僕から見て、危なっかしいなと思うお店が時折あります。


常々言っていることですが僕は間借りカレー店を応援しています。だからこそ、その業態、業界をもっと盛り上げたいからこそ、気をつけて欲しいことが少なからずあるのです。


今回は間借りカレーに限らず、飲食店で修業経験が無かったり、調理師免許を持っていないまま間借りで開業したという方、全てに読んで欲しい内容となっています。


修業された上で間借りカレー店を営んでいる方や、調理師免許を持っている方にとってはわかりきったことばかりになるかと思いますが、その場合は自分の周りにいるわかっていないで営業している方に、この文章を届けてください。

まずそもそも間借りというのがグレーな業態だということは認識していますでしょうか?

法的に完璧な状態で間借りをしている方ももちろんいらっしゃいますが、そうでない方も少なからずいるように感じています。

不動産に関する法律的にもそうです。本記事を運営しているシェアレストランを介したお店はその点のチェックとケアがしっかりしているので心配はいりませんが、そうでない方はもう一度法的にその借り方がOKなのかどうか確認した方が良いでしょう。

口約束で借りているとなった場合、万が一間借り主が火事や食中毒などの事故を起こした時にその責任を誰がどうとるのか、最低限そのあたりの確認は必要です。

間借り契約の一例 
間借り契約の一例 
間借り保険の一例 
間借り保険の一例 

そしてその食中毒に関して。これが一番気を付けないといけない部分です。
厳密に言えばお店で出す料理は全て最初から最後までそのお店の調理場で調理しないといけないのですが、それを知らないで間借り営業をしている方が少なからずいるようです。家で仕込んだものを持ってきて温め直す。実はこれ、法的にはアウトなのです(保健所から営業許可を受けた時点での内容によるので例外もあります)。

あるいは最近増えている冷凍カレーの通販。これも実は厳密にいうと、保健所による飲食店営業の許可のみではNGで、別にそうざい製造業の許可も得ないといけないということをご存知でしょうか?

基準はかなり厳しく、小さなお店の場合はほぼその基準を満たしていないと言えるくらいで、冷凍カレーを作りたいのであれば、それ専用のキッチンを最初から作らないと難しい場合が多いのです。

とは言えあの店もこの店も小さいし間借りだけど冷凍カレー通販しているじゃないか! と思う方もいるでしょうが、コロナ禍で飲食業界が大打撃を受けている今だから、政府が大目に見てくれているというだけなのです。

みんながやっているから自分もやって良いというわけではありません。背に腹は代えられない状態だからこそ、国が大目にみてくれているのだから、その中でやりたいというのであれば食中毒などには最大限注意しないといけないのです。これは料理を作り、それに対してお金をいただく人間の最低限の義務なのです。

正しく勉強や修業をして調理師免許を取った人でなくともできるのが飲食業。食品衛生責任者の資格は講習会を受講すれば得られるのですが、この講習会で全てを真面目に聞かず、半分寝ていたなんて話も時々聞きます。これではダメです。
飲食業というのはお客様の健康に関わる仕事。下手すると出した料理で人が死ぬことすらあるのです。そうならない為にも最低限の知識と、日頃からの注意が必要です。

人を幸せな気持ちにさせるような美味しいものを作りたいという気持ちは飲食業に携わるほとんどの方が抱いていると思いますが、自分の不注意や知識不足で人が死ぬということになるのは、幸せの真逆です。

さらに言えば昨今増えているテイクアウトについても気を付けないといけないことだらけです。

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シェアレストランについて

飲食店はお金さえあれば誰でも開業可能です。一方で多くの方が数年で廃業して、借金だけを抱え込んで苦しんでおります。私たちはそんな飲食業のあり方を本気で変えたいと思っております。

まずは、間借りでコツコツとファンを掴みませんか?ファンがいれば、借金も怖くはありません。 これから飲食店をはじめたい開業希望者は、「シェアレストラン」で月額定額で間借りすることができ、投資をせずに低リスクで飲食店を開業することができます。本サービスは、飲食店を通じ「低リスクで飲食店を開業したい利用者様」と「新しい仲間の募集に取り組みたいオーナー様」とをマッチングするプラットフォームです。

【SNS】
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【会社概要】
会社名:株式会社シェアレストラン
所在地:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号 Daiwaリバーゲート18階
事業内容: シェアレストランサイトの運営

~ 本件に関するお問い合わせ先 ~
吉野家ホールディングスグループ
株式会社シェアレストラン 代表取締役 武重 準
j.takeshige@yoshinoya.com
080-3169-5216


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